具志堅隆松さんら3名が、昨日(6月20日)から、沖縄県庁前広場にテントを設置し、ハンストに入った。政府が打ち出している辺野古新基地建設事業で遺骨混りの沖縄南部地区の土砂を埋立に使用する計画の撤回を求めた行動だ。
具志堅さんらは、6月18日、計画撤回を求めて東京で防衛省交渉を行ったが、防衛省は「まだ土砂の調達地は決まっていない。ご遺骨の問題は真摯に受け止める必要があると認識しており、適切に事業を進めていく考えです」と、計画を撤回しようとはしなかった。そのため、具志堅さんらは20日(木)から22日(土)は県庁前広場で、そして23日(日)の慰霊の日には、戦没者追悼式典が開かれる平和祈念公園でハンストを続ける。
また、戦没者のDNA鑑定申請を呼びかける具志堅隆松さんらの活動のために、沖縄県は慰霊の日に平和祈念公園内にテントを設置することを承認した。ただ、6月15日のブログでも書いたように、テント設置にはいくつかの許可条件が付いている。とても納得できない項目が多かったが、その詳細、県との交渉の経過等については、慰霊の日の活動を終えてからまとめたい。
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テントの場所は一昨年までの所から少し北寄りの場所です(末尾に地図を添付)。是非、おいでください。
(Sさん撮影)
(Sさん撮影)
テント設置場所は下のとおりです。