チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

7月6日、辺野古大行動の後、弁護士さんらと安和桟橋で死傷事故の現地調査 /// 明日(7月8日・月)は、名護で辺野古の工事についての学習会

2024年07月07日 | 辺野古/ 本部塩川港・安和桟橋
 6月28日の安和桟橋での痛ましい死傷事故以来、8日(月)の名護での学習会、11日の東京・防衛省交渉、集会等の準備にも追われ、てんてこ舞いの毎日が続いている。
 昨日(7月6日)は、辺野古ゲート前での「座込み10周年、米兵による性的暴行事件に抗議する県民大行動」(オール沖縄会議主催)に参加した。安和桟橋で重傷を負ったOさんのお姉さんもマイクで報告された。
 「妹は重傷と報道されていましたが、実は重体でした。大量の内出血で、一時は命の危機だったのです。昨日、8か所の骨折の手術で10時間かかりましたが、なんとか無事に終わりました。元気にしています。妹は手術に向かう前、『骨は折れても心は折れない』と言っていました。
 『法令を遵守しなさい』とはなんということを言うのでしょうか? 私たちはひるむことなく、子や孫のために抗議の声を上げ続けましましょう!」
 素晴らしい挨拶に、大きな拍手が沸き上がった。
 本部町島ぐるみ会議のSさんも、「今回のような事故を起こさないためにも、辺野古の工事を止めるべきです。搬送が再開されれば、私たちは従来どおりの抗議を続けます。」と強調した。
 良かった。皆、今回の事故に屈せず、元気だ。

 午後は、安和桟橋に行き、事故の経過を確認する調査を行った。
 弁護士さん3名、事故当日の目撃者2名、いつも安和桟橋での抗議行動を続けているメンバーら10数名が参加した。まず、亡くなった警備員さんに黙祷を捧げた。
 そして弁護士さんの指揮のもと、目撃者の話をもとに、当日の被害者や警備員、またダンプトラックの位置等を測量した。女性は、車道に出て抗議したというような事実はないことが確認された。ダンプトラックが、左側のサイドミラーや助手席下部の巻き込み防止用の小窓を確認せずに発進し、2人を巻き込んでしまったのだ。
 調査のまとめは後日、報告したい。

             (2024.7.7 沖縄タイムスより)

                (現地での測量作業)



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