(8月27日、北部訓練場メインゲート前での監視行動)
8月27日(火)、沖縄平和市民連絡会の高江便の車を運転し、高江へ。今日の乗客は、いつも大山ゲートに来られるT牧師夫妻ら3名。
高江には午前9時頃に着いた。メインゲートでは、20名ほどが監視行動に集まっていた。東京で上映が始まった「標的の村」が好評で、映画を見て高江に来られた方もいるようだ。
7月から今年度のヘリパッド工事が始まった。しかし、ここ10日間ほどは、メインゲートでの監視態勢を強化していることもあり、作業はほとんど止まっている。25日(日)の夜10時過ぎ、突然、今年度のヘリパッド工事を受注している業者のダンプトラックやワゴン車などが数台、メインゲートにやってきた。ちょうど、25日からは住民の会が24時間の監視態勢に入っており、日曜日の夜も、ゲート前にいた数名の者が業者の車に抗議行動を行った。業者らは、すぐに中に入るのをあきらめ、引き返していったという。
こんな夜遅くに作業をするはずはないから、やはり、業者らは基地内に泊まり込んで月曜日の朝から作業をするつもりだったに違いない。彼らも、まさか日曜日の夜遅くに住民らに阻止されるとは思わなかっただろう。作業員や資材、重機等が基地内に入るのを止めれば、ヘリパッド工事はできないのだ。
高江ではこれからも24時間の監視行動が続く。今年度の工事は来年2月末までの長丁場だから大変だ。なんとか一人でも多くの方が高江にかけつけていただくようお願いしたい。
N4内では、午後になって、RV車が2台現われ、作業員の姿が見えた。後に聞くと、昨年の大米建設の工事と同じように、やんばるの西海岸から山に入り、急峻な山道を降りて工事現場に入ったようだ。