チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

県議会土木環境委員会の14名の県議が高江の崩落事故現場への立入調査

2013年03月26日 | 沖縄日記 高江

        (県議ら17名が基地に入ろうとした時、オスプレイが突然、頭上を旋回)

 26日(火)、午前5時半に那覇を出て、大山ゲートに向かう。抗議行動をする連れあいを下ろした後、私は高江へ。今日は、沖縄県議会の土木環境委員会の県議らが、高江のヘリパッド工事現場で発生した土砂崩落事故現場への立入調査を行うのだ。午前中、住民の会の事務所で、議員さんらに配る資料の作成に追われる。

 午後1時半、県議ら17名が到着。自民党4名、公明党1名、社民党2名、県民ネット5名、共産党1名、無所属1名の議員さんらだ。議員らが、防衛局職員らと北部訓練場に入ろうとした調度その時、オスプレイが突然現れ、県議らの上に低空飛行(ヘリモード)で向かって来た。しばらくすると今度は固定翼モードで急旋回を始めた。今日は県議会が視察に来ることは分かっているはずだから、これは挑発としか思えない。

 沖縄県当局は、現在、北部訓練場のヘリパッド工事をオスプレイの問題とは切り離して容認しているが、議員さんらも、頭上に来たオスプレイを見て、高江のヘリパッド工事が、まさにオスプレイのためのものであることがよく分かっただろう。

  (まるで県議らをあざ笑うかのようにオスプレイがモードを変換しながら頭上を行きかう)

         (調査を終え、フェンスから出る県議ら)

 (調査の後、フェンス前で、住民の会やメディアに調査状況を説明する中川委員長)

 調査の後、県議らが口ぐちに言ったのは、「あの程度の修復措置ではオスプレイが離発着した際の安全性が疑問だ」ということだった。明日は、県議会の軍特委で、高江から出された陳情の扱いが審議される。今日、視察に来た土木委員会のメンバーは、軍特委とも重複している議員らが多いので、明日の軍特委の討議に期待したい。

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