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ハーセプチンの術後化学療法は高価です。しかも、投与期間が1年間と長いです。がんと闘っているのかお金と闘っているのか、次第にわかんなくなっちゃいます。
がん患者さんは病気と闘うだけでなく、その他のワラワラ出てくるもんと同時並行で闘わなくちゃならない。これがこの病気の特徴です。
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【心臓病やがん、一番心配なのは「お金」】 医療介護CBニュース 2009年8月10日(月)20:00
心臓病やがんなどの大きな病気にかかった時に、一番心配になるのは「お金」―。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニー(東京都千代田区)が行った「心臓に関する意識調査」で、こんな結果が出た。
調査は今年7月、全国の20-70歳代の男女1200人を対象にインターネット上で実施した。
三大疾病のうち、一番関心があるのはどれかを尋ねたところ、「がん」が65.1%で、「心筋梗塞」(19.0%)と「脳卒中」(15.9%)を大きく引き離した。
また、心臓病やがんなど、大きな病気にかかった時に一番心配になるのはどのようなことかを選んでもらったところ、「お金」が29.8%で最も多く、これに「自分の寿命」(28.1%)、「家族の心境」(17.7%)などが続いた。
男女別に見ると、男性で最も多かったのは「自分の寿命」(30.3%)で、「お金」(29.7%)がこれに次いだ。女性は「お金」(30.0%)、「自分の寿命」(25.8%)などの順。年齢別では、40歳代以上の男性は「自分の寿命」が最も多く(50歳代は「お金」と同率)、30-60歳代の女性は「お金」が最も多かった。
さらに、「心筋梗塞」に関連して、心臓の定期検診(心電図、動脈硬化測定など)をどれくらいの頻度で受けているかを尋ねたところ、「年に一回」が42.1%で最も多かったが、「受けたことがない」(22.1%)と「過去に受けたことはあるが、現在定期検診は受けていない」(20.9%)を合わせた43.0%の人が定期検診を受けていないことが分かった。また、「心臓に圧迫感や動悸などを感じたことがある(よくある・たまにある)」と答えた人(546人)でも、「受けたことがない」(18.1%)と「過去に受けたことはあるが、現在定期検診は受けていない」(21.2%)を合わせると、39.3%が定期検診を受けておらず、同社では「疾患の早期発見の遅れが懸念される結果となった」と指摘している。
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この調査結果を見る限り、「がんの治療にはお金がかかる」という認識は浸透してきたように思います。これにはCMの効果も大きいでしょう。
乳がんの好発年齢は45-55歳。他のがんと比べて早めです。最近は若年性の乳がんの罹患率が増加しており、子育て中に乳がんの告知を受ける人も出てきました。「まさか自分ががんに?」と驚く年齢ですし、貯蓄など十分に備えていない時期でもあります。「自分の寿命」も「お金」も、同じぐらい心配になりますよね。
というわけで、がんに不安を感じている人は、せめて早期発見・早期治療を考えてみてくださいね。
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This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)