乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

筋肉痛

2010年03月03日 | 生活
健康診断の結果が出ますた。いつものように、LDLコレステロール値が高めだわ。これは若い時からその傾向があったのですが、抗がん剤の副作用で閉経っぽくなったら、急に上昇です。血圧も同様です。私は50-90と低いのが自慢だったのに、70-130って、何じゃこりゃあ。

測定してくれた看護師さんいわく、女性は閉経すると血圧がグンと上がる。今までは女性ホルモンが体を守ってくれたけど、それがなくなるからだと。
まずいです。さっそくきな粉を食べだしますたよ。大豆イソフラボンを、毎日スプーン1杯食べることにします。私、ホルモン陰性の乳がんだったから、イソフラボンの乳がんに及ぼす影響は、無視していいような気がするし。

LDLコレステロール値の高い人に効くのは、運動です。
って、、、毎日1時間のウォーキングをしてるんですけど。睡眠時間を削っても、これだけは死守してるんですけど。。。
もっとやれってか? (T*T)。

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【<筋肉痛>知って付き合う】 毎日jp 2010年2月19日(金)13:00

 普段運動していない人が運動した後に悩まされるのが筋肉痛。だが対処法を含め、筋肉痛に対する誤解も多い。筋肉痛に関する最近の知見とその上手な付き合い方を専門家に聞いた。

 ■炎症で神経過敏…痛みに

 そもそも筋肉痛とは筋肉のどのような変化で起こるのか。
 大阪市大大学院の橋本祐介講師(スポーツ整形外科)は「筋肉痛には、運動中には痛むが、運動を中止するとなくなる現発性筋肉痛と、運動後数時間から1~2日後に痛みが生じて1週間程度で消える遅発性筋肉痛がある」と説明する。私たちが運動の後で苦しむ筋肉痛は後者だ。

 遅発性筋肉痛は、持ち上げたダンベルをゆっくり下げるときの上腕部や、階段を下るときの太ももの筋肉のように、縮めた筋肉が伸ばされる(伸張性収縮)運動をした時に起こる。

 豪エディス・コーワン大の野坂和則教授(運動生理学)によると、伸張性収縮運動で筋肉の周りの結合組織に小さな傷がつき、炎症を起こす。傷自体は痛みを感じるものではないが、炎症によって、痛みを感じる神経が過敏になるため、体を動かして筋肉が圧迫されたりすると痛みが起こる。運動から炎症反応が起こるまでの時間差が遅発性につながっているという。

 ■「年取ると後から」は誤解

 「筋肉痛は年をとるほど後から来る」と言われる。しかし野坂教授が、日本の大学生12人(18~25歳)、中年12人(40~55歳)、高齢者10人(65~75歳)の3グループにダンベルの上げ下げ運動の後に起こる腕の筋肉痛を調べたところ、年齢による時間の差は確認できなかった。痛みのピークは年齢差よりも個人差が大きかった。

 さらに野坂教授自身が86年、26歳の時に実際にさまざまな運動をして、後の筋肉痛を調べたところ、マラソンでは運動中から痛みがあったが、腕立て伏せでは運動中や直後は痛みがほとんどなかった。

 野坂教授は「筋肉痛が起こる時間は、運動の種類によっても異なる。年を取ると、直後に痛くなるような運動をする機会が減るのではないか」と指摘する。

 ■乳酸、実はエネルギー源

 運動後に起こる筋肉痛について、かつては「乳酸蓄積が原因」とされてきた。高校の保健体育の教科書にも掲載された知識だが、現在の生理学では疲労の原因ではないとされる。

 乳酸が疲労原因と考えられたのは、運動によって血中の乳酸濃度が高まっていたからだ。しかし東京大の八田秀雄准教授(運動生理・生化学)は「乳酸は老廃物ではなく有効なエネルギー源」と説明する。エネルギーは、細胞内のミトコンドリアで糖や脂肪から合成される。急激な運動をすると、糖分解が活発化してミトコンドリアに送られるが、ミトコンドリアでの処理には限界があるため一時的に余ってしまう。それが乳酸だ。

 八田准教授は「乳酸が疲労物質なら運動後もずっと残っているはず。でも実際は運動から1時間もすれば元のレベルに戻ってしまう。疲労物質ではない何よりの証拠。疲労はもっと複合的な要素で起こる現象だ」と話す。

 ■事前の運動で軽減も

 遅発性筋肉痛を軽減するには、どうすればいいのか。準備運動や整理運動に予防効果があるという意見もあるが、野坂教授は「けがの予防などにはなるが、筋肉痛が軽減されたという科学的な結果は報告されていない」。運動後に筋肉を冷やすアイシングについても「靱帯(じんたい)損傷などの最悪の事態に備えて『冷やさないよりもいい』とは言えるが、筋肉痛に効くというデータはない」と指摘する。

 一方、野坂教授の実験では、運動の1日前に、電子レンジで使われる極超短波を20分間筋肉に当てて、40度以上に温めておくと、筋肉痛が抑えられた。野坂教授は「運動前日に熱いふろに入るのも有効かもしれない」と話す。

 また、野坂教授の実験では、2週間前に同じ運動をしておけば、筋肉痛の程度が8割減り、4週間前だと4割減ることも分かった。筋肉痛予防には、事前に少しでも運動しておくことが有効なようだ。
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ううむ、そういえば乳がんになって以来、筋肉痛を起こすような運動はしなくなったな。抗がん剤治療で目まいとか冷や汗とか、自律神経が乱れるような感じがするようになり、なんとなく体力の限界をためすほどの運動はやめてしまった。

そういえば、ロシアの新体操ナショナルチームの練習で、試合の3日前に相当厳しい練習をし、選手たちは筋肉痛でたまらんと言っていたのを思い出しました。
3日前にそんなキツイ練習をしていいのだろうかと不思議だったのですが。。。

若い頃に登山をしたことがありますた。帰宅して翌日、すんごい筋肉痛で苦しみました。んが、3日ほど経つと、なんというか体調がいいのです。体が軽くてよく動く。体内から湧き上がってくる、みなぎるエネルギーを感じるんです。筋肉痛もかなり和らぐ頃だし。

筋肉って、限界まで負荷をかけないと太くなりません。ダンベル運動は回数をこなすより、げぇ、ちょっと重いわと感じるぐらいの重さをゆっくり持ち上げるほうが、筋肉を太くするのに有効です。
つまり、筋肉を太くするための運動は、あまり楽しい気分じゃできない。ストイックな心が必要ですね。

ということで、筋肉痛の出るような運動はしないよりしたほうがいいんじゃないかと思います。


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なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)

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