乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

肥満の心理療法

2008年12月09日 | 美容
「現代人の肥満の原因は、ストレス!」。

この考えに基づき、ある肥満治療法が行われています。特徴は食事制限を行うというより、ストレス解消に力点を置きます。減量成功率が高く、リバウンドが低い、、、なんだか夢のような話ですね。

この治療法は、肥満は食べ物依存症と位置付け、心理療法的な対処をします。
「ストレスは脳で感じるから、ストレスによる“脳疲労”を取り除く」ことで減量にもちこみます。
肥満した人は食べることでストレスを発散している。だから、例えば夕食を満足するまで食べさせる、、、その代わり朝・昼食はごくごく軽くする。この食生活を繰り返すうちに、脂肪や糖質の多い食品から少ない食品へとシフトさせる。一日一回、食べることを満足させて脳疲労を取ることが目的です。

若かりし頃、「もっと痩せたい」と思い立ち、私は食事制限を試みますた。当時、十分スリムだったんですが、腰骨が張っているのをお尻が大きいと勘違いし、小尻を目指して糖質カットの生活を開始。

私ね、甘いもんが大好きなんですわ。まんじゅう、チョコレート・・・、ケーキなんてクリスマスケーキをホールで食いたい!ってハンドルネームを付けちゃったほど、甘いもんが好きなんです。
で、人の倍は食べる。頭はスッキリするし、すっごく運動したくなります。で、10キロのジョギングに旅立ったりする。

と、まあ、こんな感じでそれなりに摂取エネルギーと消費エネルギーのバランス、食嗜好の満足を得てたのに、突然、極端に糖質量をカットするとどうなるか・・・?

寝ても覚めても頭の中は、甘いもので一杯になりますた!

で、きつめの運動はずっと続けたままだったので、エネルギー切れを実感し、一日中だるだる~。やる気はでないし、お菓子ばっか見つめちゃうし…、不機嫌のスパイラルです。で、ある日、我慢できずに板チョコを1枚食べてしまった。すると、関を切ったような爆発食いの始まりです。今度はおなかがすいてないのに、甘いものを口に入れていないと気がすまなくなり、超特急でリバウンド。。。
「脳疲労」ってこーゆーことだと自分の体験から思います。

ちなみに、このリバウンドから立ち直ったきっかけは、親のがん告知です。「こんなことしている場合じゃない」と、身辺が急激に忙しくなり、シュ~ッと痩せました。

現代人は色々なストレスに曝されています。何か変だなと思ったら、ストレスがたまっていないか自分で確認することも有効かもしれません。また、ストレスに強くなるトレーニングをすることも必要でしょうね。

そうそう、クリスマスケーキをホールで食べるのが夢だったので、爆発食いをした時期にやってみますた、、、完食はしたものの、もうしないと思います。脳疲労が取れたというか・・・。
苺のショートケーキ12個分に相当したケーキだったんですが、ずっと同じ味っていうのに飽きるんですよね。

というわけで、私は苺のショートケーキに夢も希望も持たなくなりますた。今度はチョコレートケーキでやってみれば、チョコレートケーキにも興味をなくすかもしれません。

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なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)