乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

リンパ浮腫

2008年12月01日 | 病気・症状
4か月検診に行ってきますた。
1か月ほど前から術側の鎖骨下が痛みだし、しばらくすると肩の付け根、腋下、上腕まで次第に痛みが広がっていきました。で、しばらく様子をみていたら、2週間ほどで肩の付け根に痛みが集結。
え“え”え“、これってリンパ浮腫?と不安が膨らみましたが、日課の腕立て伏せ50回はちゃんとできる。でも、バッグを持ったりするのは腕がだるい。。。

で、リンパ浮腫がどんなもんなのか調べてみると、症状が似てるじゃないかー(*0*;)。でも、私はセンチネルリンパ生検でリンパ節を6個採っただけ、郭清していません。
なので、も1週間ほど様子を見ていたら、ようやく痛みが消えました。

で、この痛みを主治医に伝えたら、「浮腫んではいないし、手術後はそーゆーことはありますよ、体を切っているわけだから」とのこと。また、骨転移だと、痛みが消えることはなく、ずっと痛いそうです。

というわけで、3週間ほど様子を見ていて、安易なコンビニ受診を回避できてよかったです。気分的には不安だったけど(^^;)。ま、そーゆーことで、何かと4か月ごとに主治医の診察が入るのは、病気に対する疑問が払拭できていいですね。ただし、検診の1週間前ぐらいから、私はとってもナーバスになっちゃうんですけど。がんになった人の宿命か(-_-)。

yassu先生のブログ「乳癌検診へGo!Go!」より、「リンパ浮腫」からの抜粋です。

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  リンパ浮腫は、乳癌の手術で脇の下のリンパ節郭清や放射線の照射および癌の転移が原因でおきます。こうした原因により、リンパ管がふさがったり圧迫されたりしてリンパの流れが滞ってむくみが生じるのです。

 特に、腕から肩の方に流れるリンパ液が流れにくくなると、腕にリンパ液がたまって腫れ上がります。

 リンパ浮腫は、乳癌術後2~3年で起きることが多く、10年経過してもおきる方もいらっしゃいます。

 なかなか完全に治すのは難しく、症状の軽減のために、リンパの流れを促す肩の上下運動やボールを握りしめる運動、そしてマッサージや弾性スリーブの着用などをお勧めしています。

 今は、できるだけリンパ節を郭清しない方向で、私たち乳腺外科医は考えておりますが、リンパ浮腫を心配するあまり、癌細胞の詰まったリンパ節を取り残すわけにもいかないのです。
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>術後2~3年で起きることが多く、10年経過してもおきる方もいらっしゃいます

今回、私が過剰反応しちゃったのは、この部分です。術後2.5年なのでバッチリ来たーーーっ!と思っちゃいますた(〃ω〃)。
最近、急に寒くなったら、やっぱり術側の肩から腕にかけてダルい感じがします。リンパマッサージをしても、あまり意味はないといいます。リンパ浮腫じゃないから。

ということで私の場合、術後数年経ってこんな<仕方のない>痛みが出ますた。めげずに腕立て伏せは続けますよんっ!


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なかのひと

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