ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

私と言う女遠い記憶part33

2018年02月22日 | 介護
2018.2.22
もう、あらゆるものを背負っているようだ。60年であらゆることを経験したように思える。不幸はいつまでも付きまとう。幸せは遠くへ遠くへ逃げてゆく。追いかけても追いかけても逃げてゆく。ついさっきも不幸になったような錯覚を覚えた。
世の中には自分より不幸な人が大勢いることは重々承知の上ではある。それにしても不幸だと思う。好きな人はどんどん逃げてゆく。世の中は思いもよらないことも時には起こる。例えば昨日まで友達だった人も今日からは知らんぷりされたりもする。もしかしたら愛に飢えているのかも知れない。本当の愛を知らないと言えばそれまでだが、悲しくもある。
生きていることを悔やんだりもした。しかし、死ぬ勇気もない。一体私が何をしたと言うのか?おそらくどこかで誰かを傷つけているのかも知れないと思う。思い当たる節が無いのがたまの傷だ。思い当たる節があれば謝りもしただろう?寒くて一日過ごしていた。とにかく寒い。断熱材を入れたのかどうかわからない家である。そこかしこから隙間風も入る。
勇気を持って死ねる方法などあるわけもないと思う。昨日の友は今日の敵なのだ。世の中すべてが思うようにいかないのである。ことは自分の思い通りには進まないのだ!心も躰も必死に寒さに耐えている。出来るなら良かったと思える死に方を選びたいと思う。他人様に迷惑をかけない死に方を…。
しかし、このまま死んでゆくのは悔しいと思う。さりとて仇討をする勇気など持ち合わせていないのが現実です。人生はなんと不公平なのでしょうか?他人を憎んで死んでゆくつもりはありません。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生きている意味を問う? | トップ | 私と言う女遠い記憶part34 »
最新の画像もっと見る