冷蔵庫の中を片付ける。
同居の母は何でもかんでも冷蔵庫に入れて置く。
刺身を買ったときの小さなわさびやお寿司に付いてきた醤油や納豆の和辛しまでも取っておく。
冷蔵庫の右のポケットにそれらが入られてある。
どうせ使わないし、いつのだかわからないので、それらを処分する。
他の食材も処分する。
カビの生えたものや賞味期限が明らかに過ぎたものを処分する。
気持ちいいくらいに処分する。
古くなって食べない冷凍室の食品も処分する。
食事は3人分作っても母はほとんど好みが変わりおまけに入れ歯が合わなくなり、食べるものが無いのだ!
そのくせ2人前では、そういう時に限って母は食べるのだ。
冷蔵庫はさっぱりしてスッキリした。
腐った食品も食材も無くなりスッキリした。
お年寄りと言うものは物を溜め込むか捨てるかのどちらかだと思います。
私の母は私たちの物を捨てたくています。
この際だから私たちの物を全て捨てたら母は喜ぶと思いますが、それでは私たちが生活が出来なくなるのです。
母の言う通りに生活をしていたら、私たち夫婦は不便極まりないのです。
その証拠に食器が多いと言われてかなりの食器を処分したら、今度は食器が無いと母は言いました。
鍋も多いと言われて少し処分したら今度も鍋が無いと!
私たち夫婦は断固として母の言いなりになっては行けないのです。
そうなれば母の思う壷なのです。
いやあ、この話は母が認知症になる以前からの話ですからね。
食料品は賞味期限や消費期限が過ぎたら潔く捨てましょう!
古いものは食べない!
捨てる勇気も必要です。