2016.1.14
鈴子は男に騙されやすいタイプであった。あるとき知り合った男性にお金を貸した。初めは少額だった。
気が付くと男は鈴子の金の無心になっていた。
「こんな事業をするから○○○万円貸してくれ!」と、言うようになった。貸したお金は見る見るうちに1億近くになって鈴子は我に返って気が付いた。
その時はすでに遅かった。男は香港に逃亡をしていた。残されたのは1億円近くの借金であった。鈴子は昼夜を問わずに働いた。
夜のクラブでも歌った。基本ライブハウスでは何度も歌っているがクラブは苦手であった。ドラマでも濡れ場まがいの演技もした。
鈴子は借金を約4年半で返した。ところが借金を返した鈴子に次なる不幸が襲って来た。病気である。癌だった。胃がんの初期であった。
胃の3分の1を摘出し事なきを得た。
鈴子の借金問題と胃がんの話はすぐさまマスコミをにぎわした。君香は鈴子のことが心配でならなかったが、どうすることも出来なかった。歯がゆい気持ちで見守るしか出来なかった。
鈴子の胃がんが治り、鈴子が芸能界に復帰すると、たびたびギャラが振り込まれないことがあった。
さすがの鈴子もおかしいと思い事務所の社長に問いただすと、社長が横領していたことがわかる。鈴子はよくよくついていない女である。
男運がないのである。鈴子は個人事務所をたたみ、昔から厚意にしていた大手芸能事務所の社長に頼み込んでそこの事務所に所属することになった。もはや鈴子は60歳を過ぎていた。
歌はヒット曲にも恵まれなかった。女優の仕事も脇役が増えた。それでも君香は鈴子を応援し続けた。年に数回のライブハウスにも旦那と行った。
そんな矢先、鈴子に嬉しい話が舞い込んだ。数年ぶりの新曲の吹込みの話であった。事務所もこれでだめならと、最後の賭けに出た。
鈴子はあっちこっちのキャンペーンに行った。どこでも行った。どこでも歌った。
そのうちじわじわと鈴子の歌が知られるようになった。初めは有線で流れた。ラジオでも流れた。ぼちぼちテレビでも歌うようになった。
君香もそれが自分のことのように嬉しかった。
しかし、益々君香と鈴子の距離は遠のいた。鈴子にとって君香はいつまでたってもだたの一ファンでしかなかったのである。
鈴子の新曲はヒットした。年末の紅白に数年ぶりで出場も出来た。君香はそれを心から喜んだ。「もう大丈夫だ!」と、確信もした。年明けにドラマの話も決まった。
(さてさてこの話の展開はいかなることか?読者が増えれば続きは書きます。話はフィクションです。しかしまあいかにいい加減な文章でしょう!子供の頃に国語の時間でしか文章の書き方を習っていない文章ですいません!どこかできちんと書き方を習った方がいいですかね?)
鈴子は男に騙されやすいタイプであった。あるとき知り合った男性にお金を貸した。初めは少額だった。
気が付くと男は鈴子の金の無心になっていた。
「こんな事業をするから○○○万円貸してくれ!」と、言うようになった。貸したお金は見る見るうちに1億近くになって鈴子は我に返って気が付いた。
その時はすでに遅かった。男は香港に逃亡をしていた。残されたのは1億円近くの借金であった。鈴子は昼夜を問わずに働いた。
夜のクラブでも歌った。基本ライブハウスでは何度も歌っているがクラブは苦手であった。ドラマでも濡れ場まがいの演技もした。
鈴子は借金を約4年半で返した。ところが借金を返した鈴子に次なる不幸が襲って来た。病気である。癌だった。胃がんの初期であった。
胃の3分の1を摘出し事なきを得た。
鈴子の借金問題と胃がんの話はすぐさまマスコミをにぎわした。君香は鈴子のことが心配でならなかったが、どうすることも出来なかった。歯がゆい気持ちで見守るしか出来なかった。
鈴子の胃がんが治り、鈴子が芸能界に復帰すると、たびたびギャラが振り込まれないことがあった。
さすがの鈴子もおかしいと思い事務所の社長に問いただすと、社長が横領していたことがわかる。鈴子はよくよくついていない女である。
男運がないのである。鈴子は個人事務所をたたみ、昔から厚意にしていた大手芸能事務所の社長に頼み込んでそこの事務所に所属することになった。もはや鈴子は60歳を過ぎていた。
歌はヒット曲にも恵まれなかった。女優の仕事も脇役が増えた。それでも君香は鈴子を応援し続けた。年に数回のライブハウスにも旦那と行った。
そんな矢先、鈴子に嬉しい話が舞い込んだ。数年ぶりの新曲の吹込みの話であった。事務所もこれでだめならと、最後の賭けに出た。
鈴子はあっちこっちのキャンペーンに行った。どこでも行った。どこでも歌った。
そのうちじわじわと鈴子の歌が知られるようになった。初めは有線で流れた。ラジオでも流れた。ぼちぼちテレビでも歌うようになった。
君香もそれが自分のことのように嬉しかった。
しかし、益々君香と鈴子の距離は遠のいた。鈴子にとって君香はいつまでたってもだたの一ファンでしかなかったのである。
鈴子の新曲はヒットした。年末の紅白に数年ぶりで出場も出来た。君香はそれを心から喜んだ。「もう大丈夫だ!」と、確信もした。年明けにドラマの話も決まった。
(さてさてこの話の展開はいかなることか?読者が増えれば続きは書きます。話はフィクションです。しかしまあいかにいい加減な文章でしょう!子供の頃に国語の時間でしか文章の書き方を習っていない文章ですいません!どこかできちんと書き方を習った方がいいですかね?)