ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

箴言2

2015年09月29日 | 聖書



        いつのころからか、会話に、ことわざや慣用句が上らなくなりました。
        こちらもさほど知識があるわけではないけれど、
        それで、敬老の日にも、「光陰矢のごとし」と感想を述べるのさえためらわれるのです。

        トーク番組やバラエティ番組を観ていても、
        やたらゲラゲラ笑っていたり、茶化しあったり、でなければ、
        タレント同士が、
        妙に気を使いあっているのが見え見えで、シラけたりしませんか。

        「お客様はこっち。視聴者だよ、おいおい」、と声を掛けたくなるのです。

        もちろん、私はクレーマーではないし、それ以上に
        横着な性格なので、たとえ、簡単なメールでも送ろうなどとは思わない。
        ただ、チャンネルを変えるだけですが。                      
                                         

        きのう掲載した箴言27章の続きから――。



             あなたの口でではなく、
             ほかの者にあなたをほめさせよ。
             自分のくちびるでではなく、よその人によって。(箴言27章2節)


             憎む者が口づけしてもてなすよりは、
             愛する者が傷つけるほうが真実である。(6節)


             あなたの友、あなたの父の友を捨てるな。
             あなたが災難に会うとき、兄弟の家に行くな。
             近くにいる隣人(となりびと)は、遠くにいる兄弟にまさる。(10節)


             鉄は鉄によってとがれ、
             人はその友によって研がれる。 (17節)

 
             るつぼは銀のため、炉は金のためにあるように、
             他人の賞賛によって、人はためされる。 (21節)