ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

宣教ツアー

2014年01月11日 | 日記






                この時も、まだ見ぬ子たちに 陽がそそぎ



         フィリピン旅行は、「宣教ツアー」です。
         フィリピン北部ルソン地域にある、僻地の教会を訪ねて歩きます。
         多民族国家フィリピンで、少数民族が居住している貧しい地域です。、

         今回引率して下さるS牧師が、40数年前に宣教師として単身入って行き、
         現地の無名の伝道者たちに協力していただいて、いくつかの教会を立てました。

         道路もなく、もちろん、水道、電気、ガスなどはなく、
         車を乗りすててから、五時間~十時間を徒歩で入って行って、やっとたどり着ける。
         支援物資(日本の人たちがささげたもの)の荷物を担ぎ、
         岩を這い、渓谷や吊り橋を渡り、
         現地の人たちと同じものを食べ、同じ生活をし、
         たき火の明かりで聖書を読み、

         心許してもらうまででも、相当の苦労をして、
         しかし、そこに福音が伝わり、教会が立てられたのです。


         もちろん、今では、道路状況はずっと良くなり、
         「電気もきています」と言われて、やっと行く気になったさとうです。

         

         自分はツアーを楽しむだけ、何もできないと思っていたのに、
         教会の人たちから、現地の子どもたちにいろいろささげていただけそうです。
         日本の子どもにとってあたりまえの、「百均」で売っている安い文房具でさえ
         喜んでもらえると聞いて、昨日も調べて歩きました。

         そう。
         この瞬間にも、遠い、異国の空の下で、
         この同じ日差しに
         笑顔を向けている子供たちがいるんですね。

         わくわくします。