和歌山地裁で脳脊髄液減少症と労災の因果関係が認められた判決が初めてでました。
やりましたね~~~
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静岡新聞
脳脊髄液減少症を認定 労災めぐり和歌山地裁
(2013/4/16 22:28)
http://www.at-s.com/news/detail/618041912.html
労災事故に遭った元配管工の男性が、
脳脊髄液減少症の発症と四肢のまひの原因が事故にあると国が認めなかったのを不服として
障害等級の格上げなどを求めた訴訟の判決で、和歌山地裁は16日、請求をほぼ認め、
国に等級の格上げと障害補償年金の支給を命じた。
患者団体は、労災事故と脳脊髄液減少症との因果関係を認めた判決は「初めてではないか」としている。
判決理由で高橋善久裁判長は「事故の状況や症状の経過を考えると、脳脊髄液減少症との因果関係が認められる」
と認定。
四肢の異常についても「脳脊髄液漏出が、神経系統に障害を起こす可能性は十分考えられる」と指摘した。
毎日
<脳脊髄液減少症>労災との因果関係初認定 和歌山地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000045-mai-soci
毎日新聞 4月16日(火)16時33分配信
脳脊髄(せきずい)液減少症が労災事故によって発症したかを争点とした訴訟の判決で、
和歌山地裁(高橋善久裁判長=橋本真一裁判長代読)は16日、2011年に国の研究班が作成した新診断基準などを基に、
和歌山県内の元配管工の男性(42)について「髄液漏れの蓋然(がいぜん)性が高い」とした上で、
事故との因果関係を認め、男性が求めていた障害補償年金の支給決定(障害等級2級)を国に命じた。
患者団体によると、同症を巡る労災訴訟で、国に労災認定の見直しを命じるのは全国初。
訴訟では、(1)男性の症状と同症の関係(2)同症と労災事故との因果関係--などが主な争点だった。
判決では、(1)について、国の研究班作成の新診断基準に沿って、脳内の画像検査などを基に髄液漏れを認定。
「同症によって四肢まひを呈した例が確認されていない」との国側の主張には、「報告されていないことのみをもって、
因果関係を否定するのは相当ではない」と判断した。(2)については「髄液漏れは外傷により生じ得る上に、
労災事故の態様や症状の経過などに照らせば、労災による髄液漏れを認めることができる」と結論付けた。
判決などによると、男性は02年9月7日、和歌山市内のマンション建設現場で作業中、
落下してきたケーブルで首を負傷。頭痛や全身の痛みに悩まされ、徐々に手足が動かなくなり、
06年に「労災事故による外傷性の脳脊髄液減少症に伴う四肢まひ」と診断された。
一方、和歌山労働基準監督署は同年、「局部に頑固な神経症状を残す障害」(障害等級12級)として労災認定。
同症とはしなかった上、四肢まひを認めず、障害補償一時金として月収の5カ月分を支給した。
男性は09年3月、現状の障害補償給付決定の取り消しと障害等級格上げを求め、和歌山地裁へ提訴していた。【岡村崇】
原告代理人の冨山信彦弁護士の話
原告の症状と労災事故の因果関係を認めた画期的な判決だ。
和歌山労働局の本間健司・労災補償課長の話 厚生労働省や法務局など関係機関と協議の上、
今後対応していきたい。
◇脳脊髄液減少症◇
脳と脊髄を覆っている硬膜内の隙間(すきま)にある脳脊髄液が何らかの原因で減少し、
ひどい頭痛や吐き気などを引き起こす。事故やスポーツなどの他、原因不明で発症するケースもある。
国は2007年に研究班を発足。11年に「髄液の漏れ」を画像で判断するなどの新しい診断基準を発表した。
治療法には、患者自身の血液を患部付近に注射して脳脊髄液の漏れを止める「ブラッドパッチ」がある。
47ニュース
http://www.47news.jp/news/2013/04/post_20130416193520.html
脳脊髄液減少症を認定 労災めぐり和歌山地裁
労災事故に遭った元配管工の男性が、脳脊髄液減少症の発症と四肢のまひの原因が
事故にあると国が認めなかったのを不服として障害等級の格上げなどを求めた訴訟の判決で、
和歌山地裁は16日、請求をほぼ認め、国に等級の格上げと障害補償年金の支給を命じた。
患者団体は、労災事故と脳脊髄液減少症との因果関係を認めた判決は「初めてではないか」としている。
判決理由で高橋善久裁判長は「事故の状況や症状の経過を考えると、脳脊髄液減少症との因果関係が認められる」
と認定。四肢の異常についても「脳脊髄液漏出が、神経系統に障害を起こす可能性は十分考えられる」と指摘した。
2013/04/16 22:28 【共同通信】
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あとに続く患者さんに光を与えてくれましたね~~。
今後、労災だけではなく、「損保」にも、もっともっと光を~~
iPhoneにはまだ変えてなくて旦那さんの方が携帯潰れて先に変えてわたしは進化なしこです~♪
ってました。うちの娘達と同じで、節約家なんですね。。。
旦那さんはもう慣れてきて羨ましいですよぉ。。
またパソコンの方で blog☆UP出来たらさせて頂きたいです。
ごめんなさい。ずばりです。さすらっていました。。。
タブレットは慣れるまで大変ですよね~~。私もPCで入力するのが一番楽ちん♪
ところで。。。
>脳外科医は二度もBPしておきながら、頸椎ヘルニアと言ったのですから。。。天下の脳外科医の言葉と、私の脳脊に間違いないと言う言葉……普通、どちらを信じるでしょうか?。。。。
ほんとに。難しいですよね。
でも脳脊患者の私には、はっきり言えます(きりっ)
患者の体感が、何より当たっているんですよね~~~。
この病気は、精神的にも鍛えられますね
私も、以前は「楚々」としてましたが今では、随分強くなりました。
これは、つまり「大人になった」という事でしょうね。
だって、たまに乗る電車でも「優先席」に平気で座れるようになりましたし。。。
てふてふさん。
心温かなお医者様と出会われますように。。。
それより、よいいいお医者様に出会われてよかったです
「脳脊の反応は医者のレベルが分かる物差しになるなぁと思いますよぉ。。。」
そうなんですよ
自分の物差しだけで、患者をはかる医師は、ダメダメ医師ですね。
誠意のある医師は、もし「脳脊髄液減少症」を知らなかったとしても、分かろうとしてくれる。。。
じゃないと、医師としての成長はないのじゃ~
と思います