たとえば脳脊髄液減少症・・・・・・

ある日、ソレは突然やってきたかにみえました。
30年前の交通事故の記憶がよみがえる・・・・・・

許す

2017年12月24日 | 心に残る言葉
こんばんは。

ご無沙汰しております。
頂いたコメントにもお返しできず、心苦しいです。
体調もありますが、パソコンのご機嫌が悪かったのも一因です。
ようやくログインできました。
もうどなたも見ていらっしゃないかもしれませんが、
この時期ですし、更新しようと思います。

最近、「脳脊髄液減少症」関係のブログが増えてきました。
患者さん本人だけではなく、ご家族(親御さんやパートナー)も目立ちます。
それだけ、この病気が、普通に語られるようになったって事なのでしょう。
「脳脊髄液減少症」は、原因不明な場合も多いのですが、
明らかに外傷から発症する事も少なくないです。
例えば、車での追突、尻餅、整体などでの無理な施術、スポーツでのケガ。。。
そして、私のような医療行為。

理不尽な事故から発症した場合、
そこには「加害者」が存在します。
が、それが故意ではないだけに、
この病気や治療やその後の裁判などを
かなりややこしい事にしています。

子供の患者さん(中・高校生を含む)の場合は、特に悩ましいです。
ちょっとした、遊びの中でのふざけた行為(いじめでななく)や、自転車での接触や
体育の授業や部活での中での事故の場合。
どのように受け入れたらいいのか。
難しいです。
すごく難しいと思います。

親御さんとしたら、あの「事故」以来、我が子が別人のようになってしまった。
あんなに元気で学校大好き、勉強大好き、友達大好きだった子が
ほぼ寝たきりに近い状態に。

学校にも行けない、行けたとしても半日とか、ほぼ保健室で過ごす。
でも「加害者」は、変わらず元気に走り回っているし、
しかも、自分が「加害者」であるという意識もない。
謝罪も一切ない。

許せない!!
 
分かります。そのお気持ち。
日々、激しい体調不良・不定愁訴を訴える子供に寄り添い、
日々、学校からの電話がないかとドキドキし
小学生なら、ただの不登校だと決めつけられてしまったり。
中学生なら、行ける高校があるのだろうか。
高校生なら、これで進級できるのだろうか。
と。

身内ならではの、お悩みは想像を絶するのでしょう。
近くで接しているだけに、辛い反面、ストレスもかなり。

おそらく、気が休まる時間がないのだろう、と思います。
あの事故さえなければ、あの子のいたずらさえなければ。
という黒い想いに囚われ、自分を責めつづけ。
そんな毎日を想像し、胸が痛みます。

「許す」

本当に難しいです。
ご家族の皆さん、ブログには、努めて明るくコミカルに綴っていらっしゃるのですが、
時折、「加害者」に対しての辛い想い、恨みも垣間見える事もあります。
それは、日ごろ封じ込めている、心の中の本音の吐露なのだと思う。
大いにグチやドクは、吐いていいじゃない。
ご自分のブログなのだから。

ただね。
この11年半の闘病生活の中で見えてきたもの。
それは、この世は決して不平等ではない事。
正直者はバカをみない事。
傷つけた側は、いつか自分に返ってくる事。
(逆もまた真です)

宇宙の法則は、一糸乱れる事がありません。
だって太陽は、一度だって西から登ってきた事ありませんし。
人間界でも同じだと思うのです。
罪を犯した人には、それなりの「罰」がいつか下るでしょうし。
被害を受けた方々が、手を下す事はないのですよ。


「許すってことは、心の中にある部屋をひとつ作ること。」

これは、韓流映画「私の頭の中の消しゴム」の中のセリフです。
この映画は、上映当時、涙腺崩壊だの号泣だの。。
言われた映画らしいのだけれど、
ワタシ、そういうの全くなかったのだけど、このフレーズだけは心に残りました。
心の中の部屋を一つ空ける、くらいなら、なんだか出来そうな気がします。
許す事は、難しいかもしれない。

ただ、この聖夜に免じて「恩赦」
何か一つ位、「赦す」事があってもいいのじゃないのかな。
だって、私も、ず~~~っと許されて赦されて
生きて来られてきているのだから。

…われらが、人に赦す如く われらの罪を赦し給え

アーメン
 

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (てふてふ)
2018-06-07 13:56:46
ご無沙汰しております。

治療から、まる5年たちましたが
まだまだ、引きこもりのおばちゃんです。

目に見えない病は後々も尾を引いて、なかなか普通の人間にはなれなくて、かと言って、普通に見えるらしいから厄介ですね。

先日、10年以上お付き合いのある友達に誘いを受けましたが、お断りしたら、引っ込み思案になるよと言われました。
彼女もまた、てんかんの持病もあるので、
わかりあっての付き合いだと思っていましたが、違ってました。
私は、人と会えば緊張感強くなり疲れてしまいます。
家族になら、安心感があるので、出かけるのは家族と一緒が1番いいのです。
体調がいいのならば、誰とでも、どこへでも
行きたいのですが、なかなかよくならないのです。
先月亡くなった西城秀樹さんの講演に野口五郎さんが応援に行って、舞台に上がり、秀樹さんを抱きしめて時、彼の身体の重さがのしかかってきたといいました。
なんか、似てるなって思います。

倦怠感が強く、重い身体を引きずって生活してる毎日です。
愚痴ってしまってごめんなさいね。
のぶさんならわかってくれるかな...。
てふてふさ~~~ん! (のぶ)
2018-06-08 18:16:20
ほんとにご無沙汰しています。
コメント頂いていたのに、お返事できなくてごめんさい。

もう5年なんですね。私は12年です。
確かにこの病気は、すっごく厄介ですね~。
脳と脊髄がからんでいて、しかもなかなか、画像には分からないし。
症状もね。辛すぎて、言葉ではちょっと言い表せないって感じで。

てふてふさんのお気持ち、よ~く分かります。
「病は気から」と言われるけれど、いやぁ。
「気は病から」なんじゃ?と思いますもんね。
体調が少しいい日は、動けるし、前向きになれるんだけどね。。。

私も、なかなか約束はできませんよ。
ドタキャン覚悟かな。でもその約束がストレスになることもありますよね。

身体、重いです。何トンあるの?って感じかな。
もう、とりあえず病とお友達になってます。
一緒にお友達になりましょ。

そういえば、ろくろさん、早く復活してほしいな。
寂しいですよね。
Unknown (Unknown)
2019-04-02 23:23:04
毎日お茶と乳酸菌を摂ることによって、陰陽五行を整えることです。医食同源できれいになり、頭がよくなります。クエン酸サイクルです。すべての病気が改善します。歯は臓器とつながっているので削ってはいけない。拡散希望します。私がブラッドパッチを創りましたが、骨格が歪んで固まってしまう為、悪影響を及ぼします。
kokoro-karada-seishinをすべて参照してください。
登美丘西小学校出身大犯罪者田中みさTEL0722357796上宮出身田中淳也TEL09099956597,0667271216

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