たとえば脳脊髄液減少症・・・・・・

ある日、ソレは突然やってきたかにみえました。
30年前の交通事故の記憶がよみがえる・・・・・・

今年もお世話になりました

2012年12月31日 | つれづれに

今日は大みそか。

年々、1年があっという間に過ぎていきます。。。
今年も大掃除はできなかったけど。
恒例のカーテンは洗濯しています(洗濯機さんありがとう)

以前も書きましたが、カーテンの洗濯ってた~いへんなのです。
カーテンをレールからはずし、
レースもあるから4枚ね。
フックをすべてはずし(これも相当汚れているんで洗いたくなっちゃいます)

で、洗い終わったら、またフックをはめ、レールにかけていく。。。
上を向いての作業なので、もうくっらくら~。
命がけです

でも、今年もなんとか、カーテンが洗えて感謝です
そして、こんなブログでも、集って下さって、コメントを下さったり、ロムったりして下さった皆様
本当にありがとうございます。
学ぶ事が多い1年となりました。

支えて下さった皆様に改めて、感謝いたします

来年は、新しい治療にチャレンジしようか、と思っています。
場合によっては、アートセレブ(人工髄液)にも。


では、皆様
良きお年を~~~~


「クリスマスだから考える」

2012年12月24日 | 心に残る言葉

「クリスマスだから」

クリスマスだから
かんがえる 
たくさんたくさん たくさん
かなしんでいる
ひとの こと
 
それから すこうし
かんがえる
どうしてどうして どうして
かなしい
ことが あるのかな
 
クリスマスだから
かんがえる
かなしんでいる
ひとのこと


阪田寛夫 作


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阪田寛夫さんは、
童謡「サッちゃん」「おなかのへるうた」「ねこ ふんじゃった~ 」
などの作詞者としても知られています。

この詩は、讃美歌としてクリスマスには、キリスト教系幼稚園などで
歌われているようです。(曲:服部公一)

街も、テレビも、もうお祭り騒ぎだけれども
クリスマスだから考えましょう。

病気で苦しんでいる人がいることを。。。
貧困であえいでいる国があることを。。。
戦争で、一瞬も心休まらない人がいることを。。。
そして、
いまだ、東日本大震災から立ち直ってない土地と人がいることを。。。

クリスマスだから考えましょう。

イエス様が、なぜ、この世にお生まれになったのかを。
イエス様は、貧しく、苦しむ方々を救うために、降誕されました。
決して、裕福で、幸せに満ちた方のためじゃありません。
聖書にも、記されています。
「富んでいる者が神の国に入るよりは、ラクダが針の穴を通る方がもっとやさしい」と。
「この世でなく、天に財を積みなさい」と。
(注:富んだ者とは、お金儲けのみに執着している方々です)

そして、とても難しいことですが
「汝の敵を許し愛しなさい。。。」と
イエス様は、一貫して「愛」を説いてまわりました。

「愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、
不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。
愛はいつまでも絶えることがない。(新約聖書 コリント人への手紙 第一 13章4節~8節)」


ご自分をより美しく、より若くみせるために、外見を磨くのもいいけれど
肝心の「魂」を磨かなかったら、
イエス様が悲しみます。。。

だから
クリスマスだから考えてほしいです。

どうしてどうして どうして
かなしい
ことが あるのかな


もし、今、幸せに満ち溢れている方も
どうか。悲しんでいる方々に想いをよせる事ができますように。
そして。。。
悲しむ方々、苦しむ方々の皆様の上に光が降り注ぎますように

アーメン


病名を探して~(11)

2012年12月04日 | 病名を探して…

~救急の処置室にて~

病名を探して~(10)

からなんと3年が経ちました。
なぜ、今、続きを綴るのか。。。
まだ完結していないんですよ。実は。。。

このブログに辿り着いて下さる方の何人かが
「腰椎穿刺、後遺症」だったりするから。。。
何か、ご参考になる事があればなぁ~、と。

腰椎穿刺とは。。。(ルンバール)は、脳脊髄液を採取する検査のこと。
原因不明の意識障害や髄液変化の神経疾患
具体的には、髄膜炎やクモ膜下出血に最重要と言われています。

私は、原因不明な激しい頭痛の検査の為に行われました。
が、、、、、、、
そのために、6年半たった今でも、その激しい後遺症に苦しんでおります。

医師にとっては、「腰椎穿刺」は、正しい医療行為なのですが、
それによって引き起こされる、身体の不調、をしっかり理解している医師は、ごくごく少数です。

脳脊髄液の働きを、全く把握してないからです。
医学書にも、ほとんど記載されていないようです。

ERで脳外科と総合病院に運ばれましたが。
脳外科では、腰椎穿刺の結果「異常なし」。
その数時間後に、この世のものとは思われない、症状(目まい。顔や頭蓋の違和感、不整脈、冷感、冷や汗、身体の揺れ感、頻尿、手足のしびれ。吐き気。。。。。。。)を訴えましたが。
すべて、気のせい、精神異常のせいにされました。

総合病院に運ばれたところは、救急搬送で来た方や、休日救急で来た方がくるところなのですが、
カーテン漉しに、漏れ聞こえてくる会話は。。。
どう考えても、私よりも軽症のように思えました。

だってご家族と普通に会話なさってるし。
ただ、なんだかの「数値」が「異常」だから入院しましょう。みたいな。。。
いいなあ。異常があって。
いいなあ。異常があって。
いいなあ。異常があって。

それに比べて、私は、もう瀕死の状態なのに(自覚症状はね)、
数値に異常がないから、とっとと帰ってくれ、という空気が漂っていました。
夫も、なんだか迷惑そうに。。。不機嫌で。

できればこの症状が、医師に乗り移ればいいのに。。。
どんなに苦しいかわかるでしょうに。。。ほんとにすさまじいよ。
人の中枢神経がぶっ壊れているんだよ。
魂が抜けているかが分かってもらえるでしょうに。。。

結局その病院を追い出され。
タクシーを待つ間。。。
このまま、走ってくる車に飛び込めれば、。。とぼんやり考えていました。
ただ、飛び込まれた方(運転手)は、すごい迷惑だろーなー。

もうそれだけで、それだけで、それだけ、それだけで踏みとどまりました。

その時
自ら死を選ぶ方の、お気持ちがよ~く分かりました。
自分の死後の事なんて思い図る余裕なんてないんですよ。思考がゼロなんです。
以前、生まれたばかりの赤ちゃんを残して、飛び降りた女子アナがいました。
すごくよく分かるんです。
彼女は線維筋痛症だったという事ですが、24時間体中が激しく痛む、しかも薬は効かない。。。
痛みが、心も魂も壊していたのだと思います。


とりあえず、
あの時の、異常な心情を書き残しておきたいと思います
(2006年7月)