知りませんでした。
全然無知でした。
「腰椎穿刺」って言葉さえ知らなかったのです。
ましてやその恐ろしさ、むごさ、残酷さ・・・
腰椎穿刺は「脳脊髄液を採取するために、腰椎と腰椎の間の隙間から細い針を刺す方法のこと」です。
腰椎麻酔や無痛分娩などの際も行われているようです。
しかし
この「腰椎穿刺」はよほどの必要がない場合はするべきではない!
と思います。
だってものすごいんです!
その後遺症たるや、半端じゃありません。
起立性頭痛、吐き気、ふらつき、メマイ、不整脈、頻尿、身体の震え、手足の冷え、悪寒、呼吸困難・・・
これら具体的に現せる症状の他に既製の言葉がないような症状がものすごい。
あえて表すならばまるでこの世のものとは思われない気分の悪さとでもいいましょうか。
首から上が悪霊に乗っ取れたって感じです。
分けが解らないけれどタダ事ではない事態が身体に起っている!
この症状の本当の恐ろしさはこれだけではありません。
自分てきには、ものすごく激しい症状なのに
見た目はちょっと具合が悪い?
程度でしかも、血液検査や尿検査、レントゲンなどのフツーの検査では「異常なし」なのです!
「異常なしなのに、なんでそんなにパニクってんの?」
「あなたは身体じゃなくて心が病気だよ」
・・・・・・なんで、なんで
みんなにはこの、尋常ではない傷が見えないの?
こんなにダラダラ血が流れているのに。
なぜ見えないの?
まるで「不思議の国のアリス」になったよう・・・・・・。
デ シ タ。
まさに地獄絵図です。
悪夢を見つづけているかのようです。
こんなに身体がフワフワするのはそのせい?
ひょっとしてココは幽界?
いつの間に死んだんだろう。
死んでも、こんなに身体が辛いのはなぜ?
わたしは
どんどん精神がおかしくなっていきました。