マナマコ

こっちはマナマコ。


夜だから活発に活動中。
やはりいろんな生きものの活動する夜の磯は面白い。
ただ、小さな懐中電灯の灯りだけで歩いていると、だんだん平衡感覚がおかしくなってくるんだよね。
昼間なら何でもないような場所で妙に転びそうになったり。
それでももう少し出かけてみても面白いなあ。

ミスガイ・タツナミガイ

磯では思わぬ奴に出会った。
鮮やかな軟体と殻の縞模様が美しいミスガイ。



何度見ても、これは美しい。

同じような仲間だが、ぼてっとしたタツナミガイ。


こちらはお世辞にも美しいとは思わない。
あまりに石っぽいものだから、2回くらい気づかず踏んでしまった。
結果、あたり一面紫色に・・・

モクズガニ・ショウジンガニ

河口ではモクズガニ。



翌日行った磯ではショウジンガニ。


どちらもそこそこのサイズ。
味噌汁にしても良かったといえなくもないが・・・まあ見逃した。

ダイナンウミヘビ

波打ち際で怪しい顔。
この凶悪な面は、ダイナンウミヘビではないか。



漢字で書くと大難海蛇。
かなりヤバそうなネーミングだが、れっきとした魚。
すぐに砂の中にもぐってしまい捕獲もできなかったが、感じとして数十センチの小物だろう。
もっと深いところの生きものだとばかり思っていたが、こんな浅い場所にもおるとは。
そういえばずいぶん昔、泳いでいて何やら長い魚を触って、捕まえようとして噛まれたことがあった。
もしかするとそいつもこれだったのかな？
だとすると・・・美味しい奴じゃなかったってことか・・・

イソギンチャク

春の夜、浜に出た。
このところ秋に台風による高潮が頻発しているから、あまり生きものは期待していなかったのだが、砂に埋もれるような大型のイソギンチャク。




種類はよくわからない・・・
ただ立派だった。