イシガケチョウ

これは正真正銘、関東には未定着のチョウ。



イシガケチョウ。
食草はイヌビワ。
珍しくもないし、静岡までは入っているようだからすぐにでもやってくるかと思っていたのだが、どうやらなかなか箱根の関所を越えられないらしい。
ツマグロヒョウモンの次だと思っていたのだが、来ないかな。

キンモンガ

これでもガ、というきれいなガはけっこう多い。


名前はキンモンガ。
ちょっと金ではないが、かなりきれいだ。
普段は目にしないものだから、ついつい飛ぶ姿を見ると何のチョウだろうと必死になってしまった。
ガなんだよなぁ。

トノサマガエル

これも関東にはいない。
トノサマガエル。


関東のトウキョウダルマガエルに比べて鼻先が長い。
といっても、単独で見ていると意外に違わないものだなぁ。

ダイミョウセセリ

普通種ダイミョウセセリ。
だが、関西型と呼ばれる白い模様の多いタイプ。



思いのほかイメージが違うものだ。
オマケでしか狙うこともないが、これだけ雰囲気が違うと結構面白い。

アサヒナカワトンボ

話は前の週にさかのぼる。
土曜日の夜、講演を終えた私は夜行バスに乗っていた。
目的地は京都。
現地で早朝に友人と合流し、歩き始めた山の中。
目的はとあるトンボだったのだが・・・結論から言おう。
空振りだった。
そしてオマケを少し。

これはアサヒナカワトンボ。



無色型のくせに腹部が真っ白になる、ヒウラ型と呼ばれるタイプ。
ニホンカワトンボも期待したのだが、どうやら歩いたエリアには生息していなかったようだ。