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プリトヴィツエ湖群国立公園 (Plitvice lakes national park) は階段状に点在する 大小の湖と、それを結ぶ 百近い滝からなる水の豊かな公園(世界遺産!)です。 ヨーロッパでは人気の観光地!

地図(後日UP予定)右側の上流が上湖、左側が下湖になっています。まずは前半の上湖から。

ハイキングコース入口前から出ている電気自動車に乗って、ハイキングコースHの出発点ST4まで上って行きます。

コースの分岐点には必ず標識があり、外国人にも分かるように記号で方角が示されています。(例えば「←B、C」「A、H、I →」といった具合。これなら英語やクロアチア語が読めなくても迷うことはありません、大丈夫。)


ずっと憧れていた大自然です!!!


 
ちょっと奥入瀬に似ているかな? でも圧倒的な規模、次々と連なる湖。
その湖全体のいたるところから滝が流れ落ちて 水量も豊富です。

湖のほとりに点在するベンチでちょこちょこ休憩しつつゆったり下って行きます。



初夏の緑の中、湖にかかる木道を歩いて散策です。 
まだシーズン前だからかな? あまり観光客に出くわさなかったので、綺麗な景色を独り占めできました。

公園内で見かけた生き物



左 : キツツキが突付いたらしい木。
中 : 透明な水の中には魚が沢山泳いでいます。 鴨も。
右 : 前を歩いていたお姉さんが “サラマンダーよ!” と教えてくれました。 15cmくらいのオレンジのまだらのトカゲが寝ていました。(毒っぽい色してます) 後でホテルの売店にあった生物図鑑(日本語版)を見てみると、斑サンショウウオ と書いてありました。

その他、国立公園の中には、クマや鹿、狼などもいるそうです。
コースはよく整備されて安全ですが、早め早めの行動を心がけ、くれぐれも日没後に出歩くことのないようにしたいものです。(前回記したようにハイキングコースは入場時間制限あり)

ハイキングコースを半分くらい歩いた所で、船着場に到着です。
Hコースではこれから、遊覧船に乗って対岸へわたり後半の(下湖)ハイキングです。(ここまでの所要時間約2時間)

 船で下湖を移動


プリトビチェ国立公園のホテルを見てみる

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さて、その日の泊まりは福島市の飯坂温泉。福島駅から福島交通飯坂線に乗換え、20分ほど。終点の飯坂温泉駅の目の前に温泉街が広がっています。
お世話になった「平野屋」さんは昔ながらの旅館という感じの宿でもちろんかけ流し。2箇所の風呂は男風呂・女風呂の区別が特になく、女性が入るときは、「男性の方はご遠慮ください。」という看板を自分でかけます。また、家族などで小さいほうの風呂に入るときは中から鍵をかけることもできるようです。私が入ったときは、それほどお客が多くなかったので、2箇所の風呂とも事実上貸し切り状態でした。

 2箇所のうち「大風呂」

泉温はかなり高いので、よくかき混ぜたり、ホースで水を入れたりして、さっと入浴。

さて、今日はじゃらんのネットで予約した期間限定の素泊まりプランだったので、夕食を兼ねて一杯やりにでます。旅館から坂を上がっていくと、いわゆるネオン街で、女将が一人できりもりしているような、小さな居酒屋が目に付きます。その中の一つ、「いっぱいやっか居々酒屋」におじゃましました。
女将の話によると、先代までは飯坂温泉で最後のストリップ劇場だったそうですが、代替わりのときに病院から距離が近いということで県条例に抵触し、許可の更新が認められず、居酒屋になったとか。
店がなくなるときは地元の人達が署名活動までしてくれたそうです。
少し高さがあるカラオケステージは、ストリップのステージとほぼ同じ高さにしてあるとかで、私も伝統のステージで一曲歌いました。

 ムード漂うステージ

ステージの広さ自体は当時よりだいぶ縮小したそうです。
生ビール(500円)×2、冷酒(800円)、カラオケ1曲、それに女将手作りの付きだしが数皿(ラーメン食いすぎ腹にはこれで十分)で3000円ほど。

さて、翌日は朝から雨で予定していた吾妻山方面の山歩きは中止。電車で帰る途中、那須湯元温泉の鹿の湯に立ち寄りました。鹿の湯はJR黒磯駅からバスで40分ほど、那須湯元バス停前の駐車場の脇から坂を下り、徒歩3分ほどです。非常に歴史のある温泉だそうで、昔は各旅館から湯治客が鹿の湯に通ったそうです。

中に入ると、それぞれ温度が違う浴槽が6つ(男湯の場合)あり、一番温度が高いのは47度だとか。周りには、恐る恐る指を入れたりする人で、人だかりができていましたが、たまに勇気を奮い起こして入る人も、1分以上はムリなようです。私は中くらいの温度の湯(42~43度)が心地よく、浴槽に出たり入ったりして時間を過ごしました。

 手前の橋の上から見た鹿の湯

効能が高い鹿の湯は短浴用の温泉で、足などを入れたまま長湯をするのはよくないそうです。

一泊二日でしたが、福島県から栃木県へ、湯治気分を十分に味わった旅行でした。


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