物乞いが来た

12月26日(クリスマスの翌日)はクリスマスと同様国民の休日のボクシングデー（Boxing Day）です。

午前中英語レッスンの後、リビングで一息ついていたら、チャイムが鳴りました。
地味な服を着たご婦人と、小さな子供が玄関に立っています。
「お客様かな？」
ホストマザーが対応していて、一旦台所に行きパンとチーズ一塊を大きな紙袋に入れてその人達に渡しています。２人はお礼を言って帰っていったようでした。

後ほど、ホストマザーに「さっきの人達は何しに来たの？」と聞いてみると。
「あの人達は食べ物をもらいにきたのよ」　とのこと。
「うちを頼って来たので、出来るだけの事はするのだけれど、お金は渡さないようにしているの、先日　『再就職したいけれど、履歴書に貼る写真がないので写真をとる為のお金を恵んで欲しい』という人が来たけれど、私が、『主人が帰ってきたら一緒に写真やに行って、写真の代金を支払うので後でまた来てください。』
と言ったら２度と来なかったわー」 と言っていました。

この家が牧師館だから、色々な人が来るのか、イギリスではよくあることなのかは判りませんが、家に来る物乞いを見るのがはじめてだったので、ちょっとカルチャーショックでした。

深夜の担仔麺(タンツーメン)

飛行機が夜便だったのでホテルに着いたのは23時。
深夜迄やっていて台湾の夜を満喫できる店として選んだのがここ”好記担仔麺”です。
ちゃんとしたレストランですが、活気のある台湾の屋台風。
内部はレトロで良い感じでした。
店頭に並んでいる様々な食材、料理のサンプルを見ながら店のおじさんがお勧めの料理を教えてくれます。
値段は大体1品35～400台湾ドル。
おつまみ数点と名物料理担仔麺、行く前から食べたかった蟹おこわを注文しました。
すごいボリュームなのに、さらに1皿おまけしてくれました。
ビールを頼むと、バドガールのようなぴったり白ワンピを着た女の子が出てきて、”台湾サッポロビールは台湾でしか飲めない”と勧めてくれました。
明るくてすごく感じの良い娘でした。
※吉林路、長春路の交差点からすぐです。

貯まったマイルで台湾へ

コツコツ貯めていたシンガポールエアライン（スターアライアンスメンバー）のマイルですが、
6月末に一部マイルが期限切れになると通知が来ました。
48,000マイル貯まっていたので、使ってしまう事にしました。
25,000マイルで日本－台湾の往復航空券に変えてもらえます。
そこで、
・マイルで獲得したチケットを譲渡できるリストに旦那をノミネート。
・足りない2,000マイルを買い足し。（1,000マイル 40USD、使用マイルの30％迄購入可能）
50,000マイルで2人分の台北行きチケットを予約してもらいました。
週末を絡めて、3泊4日の食い倒れ旅行に出発です。

世界遺産 チュニスのメディナ

４日目－１
チュニスのメディナ ： チュニジアの首都にあるチュニジアで最も大きいメディナ（旧市街）。
スークと呼ばれるアラブ風の市場がひしめき合っています。

４日間でチュニジアを一周して首都チュニスに戻ってきました。
今日は、出発までお土産を買ったりして過ごします。
まず、買い物と観光が一緒にできる、メディナへ。

車を降りて、フランス門からメディナに入って行くと、新市街とは別の世界が広がっています。
独特の雰囲気の細い道には、お皿、スパイス、香水、絨毯、革製品などを扱う色々な店が並んでいて、道沿いにモスクなどもあり、活気があって、歩いているだけでわくわくします。
そしてチュニスのメディナは、道が複雑に入り組んでいてかなり広いです。

道で、お店の人に日本語で　“こんにちは”　と声をかけられました。
今回の旅では日本人に一度も遭遇しなかったけれど、こんな所でまで日本語で話しかけられるとは、　“日本人ってすごいね”　と思ってしまいます。

さて、チュニジアの皿がなかなかステキだと聞いていたのでお土産に買っていこうと、色々なお皿屋で値段交渉してみました。
店主に　“この皿はベルベル人のハンドメイドだからそんなに安くは売れない”　と言われ交渉難航しましたが、写真の皿４枚をD５（約￥450）でお買い上げです。（魚の模様が良い）
皿は模様が繊細なものほど高価でした。

他に、私はミントティーとスパイスセット、友達はナンバープレートのタイル（模様がかわいかった）などを買ってメディナを後にしました。