手作りホットワイン

その日は長男の彼女が遊びに来ていて、夜にホットワインをつくってくれました。
彼女の得意料理らしく、作りながらレシピを教えてくれました。

　ホットワインレシピ
市販のワインを鍋に入れて火にかけます。
レモンやオレンジなどの柑橘類を半分に割ってから絞り入れて、皮も鍋に放り込みます。
シナモン、ナツメグなどのスパイスと、砂糖を加えてひと煮立ちさせ、茶こしでこしていただきます。
甘酸っぱくて、香りも良くぽかぽかと温まる冬にぴったりの飲み物です。気に入りました。

その後、今はクリスマスセール真っ只中ということで、皆でショッピングの話をしました。
お勧めの買い物場所を聞いていると、皆が「セルフリッジ（デパート）なんかいいのでは？」と教えてくれました。

ところが、彼女が　「私はセルフリッジが嫌いなの、あそこは毛皮を多くあつかっているから」　と言い出したので、詳しく話しを聞くと、彼女は動物愛護の活動をしているということでした。

私が、「ロンドンの街中で動物愛護の募金活動を見たけれど、そういう事をしているの？」とたずねると　「募金活動もやってるよ」と言っていました。

長男（職業ラッパー）の彼女が、このような活動をしているというのは 「２人は何処で知り合ったんだ？」 とちょっと興味あります。

彼女は信念の為にベジタリアンになったそうで、皆で食べた夕食も、ホストマザーが別に１品作っていました。
肉を食べるのは 「動物の生命を奪う」 という事だから食べられないけれど、卵、乳製品はOK　だそうです。
日本ではあまり見掛けないけれど、イギリスでは彼女のようなベジタリアンも結構多いそうですね。

心の底から 「ファーの襟付コートを着てこなくて良かったなぁ」 と思いました。

宮島カキ祭に行ってきました

日本三景の厳島神社でおまいりしようと思い、誕生日割引の航空券を使って広島まで来ました。
運良くその時期にカキ祭りが開催されていると知り大喜び。
（平成16年の宮島カキ祭りは2月14日（土）～15日（日）の二日間開催されていました！）

宮島へはJR宮島駅からフェリーで１０分ほど、会場は桟橋からすぐです。
会場では、網焼きやカキのお好み焼きなどのカキを使った料理が100円～200円で買うことができ、
かなりお得。
すごい行列ができていたので、旦那と手分けして別の行列に並び手当たりしだいに食べました。
近くには、道具を借りて殻つきのカキを自分で焼く浜焼きコーナーもあり、親子連れで込み合っていました。
スタンプラリーも実施していて、スタンプをもらいに宮島水族館の前まで行くと、近くのお店でカキの網焼きを値下げしてサービスしていました。ここのお店のおばちゃんは、カキを焼くのが上手く、とてもジューシーでおいしかったです。
焼きたてもみじ饅頭、変り種もみじもたべました。
スタンプラリーの景品としてソースで有名なおたふくの「千枚漬けのもと」としゃもじをもらいました。
実家に殻付カキの土産を送ると、郵パックがカキ醤油をプレゼントしてくれました。

さて、広島の中心部に帰って、駅裏の好み焼き屋で広島風お好み焼き、飲み屋で生牡蠣。
翌日に尾道でラーメンはしご（有名店の“朱華園”、駅前ビルの“いのうえ”）、海辺で“からさわ”の出来立てアイス最中を食べて帰ってきました。あぁぁ美味しかった。

次の日の朝、なぜか気持ち悪くよれよれで、会社休みました。
私だけカキにあたったみたいです。旦那も同じ生牡蠣を食べていたのに。ナゼ？

※　来年のカキ祭りは2月12日(土)～13日（日）に開催されるそうです。