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地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

十勝地方南でM4.8 岩手県沖でM4.0 沖縄本島近海と千葉県北西部でM3.1 石川県能登地方でM2.4

2021-10-11 05:20:21 | 日記
 まず、海外の情報からですが、ペルーでM5.7の地震が起きています。そして、その周辺でM4~5の地震が頻発しています。

 日本の有感地震では、北海道では、十勝地方南部でM4.8の地震がありました。
 震源の深さが50キロなのですが、10年ほど前であれば、この地域で起きる地震は、比較的震源の浅い地震でした。ところが、最近では、震源の深さがやや深くなってきています。
 おそらく、プレートの接触面が北西方向にずれて来た結果ではないかと思います。十勝沖、釧路沖など、以前は沖合でo大きめの地震が起きていましたが、これからは、内陸で起きる可能性があると思って注意していてください。

 東北では、岩手県沖のM4.0の地震、関東では、先日の地震の余震と思われる千葉県北西部のM3.1の地震が起きています。
 また、石川県能登地方ではM2.4の地震が起きていて、群発地震と言っても良い状況になってきています。

 沖縄本島近海ではM3.1の地震が起きています。こちらも震源の深さが50キロです。フィリピン海プレートが動いてきているようです。

 昨日の状況では、青森県東方沖、福島県沖で、動きがやや活発になってきています。
 犬吠埼でも、細かな地震が集中して起きていますから、今後、揺れてくるかも知れません。
 和歌山で、震源の深さ中程度の地震が起きていますから、今後、揺れてくる可能性があります。

 また、有感地震が無いのが逆に気になるのですが、九州の熊本方面で、最近、目立った動きがありません。宮崎沖でも、止まったままです。
 9日のデータでは、鹿児島で震源の深い地震が起きていて、その影響で、種子島近海で動きが出ています。明日・明後日で、この周辺が揺れてくるかも知れません。
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バヌアツで再びM7.0 オホーツク海南部でM5.6 岩手県沖でM4.7 浦河沖でM4.4 沖縄本島近海でM3.8 千葉県北西部でM3.5 その他4回

2021-10-10 04:17:47 | 日記
 今回は、まず、海外の情報から。
 先日M7.2の地震があったニュージーランド北方のバヌアツで、再びM7.0(USGS発表ではM6.8)の地震がありました。震源の深さは、480キロです。
 日本で震度の大きめの地震が起きる前に、ニュージーランド北方で大きな動きが出ているケースが多いですから、今回の地震も、日本に影響が出てくると思われます。
 東北から関東にかけての太平洋側では、しばらくの間、十分、警戒していてください。
 また、ペルーでは、M5クラスの地震が何度か続けて起きています。

 日本では、昨日の地震で一番規模が大きかったのは、オホーツク海南部のM5.6の地震です。震源の深さは470キロで、かなり深い地震です。
 カムチャッカ半島の北部の内陸というちょっと珍しいところでも、地震が発生していますから、今までと動きが変わってくるかも知れません。従来であれば、北海道の東方に動きがつながってくるのですが、網走方面の内陸部で注意をしていたほうがいいと思います。
 北海道では、他にも浦河沖でM4.4の地震が起きていますが、こちらは、先日起きた岩手県沖のM6.0(震度5強)の余波で起きた地震ではないかと考えています。

 その岩手県沖では、M4.7の地震が起きています。千葉県の北西部でもM3.5の地震が起きていますが、こちらも前に起きた地震の余震でしょう。

 石川県能登地方のM2.5、長野県北部のM1.9の地震は、昨日書いた通りです。
 沖縄本島近海のM3.8の地震は、震源の深さ中程度の地震です。プレートの接触面の地震です。
 静岡県東部のM3.1の地震は、千葉県北西部の地震の余波だと思われます。長野方面だけではなく、静岡の方にも影響が出たと思ってください。

 昨日のうごきでは、震度5強の地震が起きた千葉県北西部の震源より、やや西側で動きがでています。
 埼玉・東京方面でも揺れてくる可能性があるので、注意していてください。

 

 
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千葉県北西部でM3.6とM3.2 島根県東部でM2.9

2021-10-09 04:21:36 | 日記
 昨日は、千葉県北西部の地震の余震と思われる有感地震が2回ありました。千葉県北西部でM3.6とM3.2の地震です。どちらも震源の深さは70キロ。
 また、島根県東部でM2.9の地震がありました。震源は鳥取との県境付近。一昨日書いた鳥取方面の地震が、昨日になって起きたと考えてください。

 昨日の状況についてですが、千葉県北西部では、有感地震になっていない余震も起きています。ここ数日は、余震が続くのではないかと思います。
 太平洋側では、宮城沖、福島沖でやや動きが活発になってきていると思ってください。
 九州方面では宮崎沖で震源の深さ中程度のところで動きが出てきています。宮崎沖と合わせて、九州の西方に当たる鹿児島県西方沖、熊本県方面で注意していてください。

 それでは、久々に、ノストラダムスの第161弾です。

(10巻20番)
 パーティーの服装をした友のすべて
 手紙の中の荒さによって 死と略奪を置く
 調整によって良いものが出版される 偉大なneanty
 あるローマの人々は それほど暴行を受けない

 ここでは、3,4行目に注目します。
 まず、4行目から行きますが「ある(一部の)ローマの人々は、それほど暴行(被害)を受けない」ということが書かれています。これは、今までの流れから行くと「ローマの火口の噴火の際に、被害を受けずに済む人が出てくる」ということですね。じゃあ、なぜ、被害を受けないのか。
 そこで、3行目を見ると何かが「出版される」ようなんですね。これは結論から言うと、おそらく「ノストラダムスの預言の解読書」でしょう。そして、これが「調整によって」出版されているのですが、この「調整」に当たる単語が「fixe」。英語の「fix」だと「直す」に当たります。要するに「過去に出された解読書の誤った部分」を「直す」、もしくは、他の言語で書かれている本をイタリア人が読めるように「翻訳する」という意味ではないかと思います。
 これが、もしも「翻訳」という意味合いを含んでいるとしたら、おそらく日本人が解読した本を訳すことになるのでしょう。

 そうすると、流れはこうです。
 日本人の「預言の解読書」がイタリアで出版されるが、このときは、まだ、預言書はほとんど見向きされていないので、ごく一部の人だけが、それを信じてあらかじめローマから離れているということ。おそらくは「神殿の中に火口が出来た」「クロアチアに津波が押し寄せた」という預言書に書かれていることが実際に起きて、それによって預言書を信じたものが救われるという話ではないか、ということです。
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千葉県北西部でM5.9 震度5強 M3.2 与那国島近海と青森県東方沖でM4.1 茨城県南部でM3.8 宮城県沖でM3.6 トカラ列島近海でM3.2

2021-10-08 05:34:29 | 日記
 千葉県北西部でM5.9の地震がありました。震度5強を観測したのは東京都では足立区・埼玉県dでは川口市・宮代町です。
 当初、気象庁が発表したのはM6.1ですが、後に修正されてM5.9になっています。
 震源の深さは75キロですから、フィリピン海プレートの動きと見ていいでしょう。このブログをずっと見ている人は、覚えている方もいらっしゃると思いますが、東京都の下部では、震源の深さ80~90キロのあたりがプレートの接触面で「ここで新たな崩壊が起きると、規模が大きめになる」と書いていたのですが、それが現実になりました。
 昨日、一昨日のブログで、茨城、千葉の注意を出していて、可能性としては沿岸部が震源になる可能性が高かったのですが、思った以上に内陸に入り込んだところが震源になりました。
 今回の 地震の少し前には茨城県南部でM3.8の地震が起きていますし、地震の後は同じ千葉県北西部でM3.2の地震が起きています。

 北海道・東北では、青森県東方沖でM4.1、宮城県沖でM3.6の地震が起きています。こちらは、震源の深さ中程度のですから、太平洋プレートとの接触面で起きた地震だと思ってください。青森県東方沖の地震は、昨日書いた、細かな動きの中の一つがやや規模が大きめになったと考えていてください。

 九州・沖縄方面では、与那国島近海でM4.1、トカラ列島近海でM3.2の地震が起きています。与那国島の地震は、台湾の地殻が震源。トカラ列島に関しては、昨日書いた通りです。

 千葉・茨城方面で地震が起きると、今度は、長野・岐阜方面の内陸で動きやすくなります。
 今回は、規模が大きめだったので、群馬と栃木の県境、長野・岐阜の群発地震帯、新潟中越方面、能登半島付近で注意をしていてください。

 その他では、北海道から東北にかけての日本海側が、再び、動き始めています。
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大隅半島東方沖でM5.5 岩手県沖でM4.0 紀伊水道でM2.7 沖縄本島近海でM2.4 新潟県中越地方でM2.3

2021-10-07 04:43:14 | 日記
 昨日は、大隅半島東方沖でM5.5の地震がありました。また、沖縄本島近海でM2.4の地震もありました。
 昨日ブログに書いた宮古島近海のM5.5とM5.4の地震の影響だと思います。
 沖縄本島近海や奄美大島近海では、細かな地震の動きが活発になっています。この周辺からトカラ列島方面にかけて、揺れてくる可能性があると思っていてください。

 岩手県沖のM4.0の地震は、震源が、昨日のM6.0の地震よりも若干、陸に寄ったところです。
 昨日のM6.0の地震によって、太平洋プレートの接触面が、少し内陸側に移動してきたのではないかと思います。

 紀伊水道のM2.7は、震源の浅い地震です。昨日書いた「兵庫、岡山、鳥取」方面では、急に動きが止まったようになっていますから、もし、今後、揺れてくるとした場合、中程度くらいの規模のものになると思います。注意していてください。

 東北から北陸の日本海側では、新潟県中越地方でM2.3の地震がありました。日本海の沖合の方が揺れてくる可能性が高いと思っていたのですが、内陸で反応がでてきました。昨日書いた埼玉県の震源の深い地震の影響だと思います。昨日は、直接書きませんでしたが、震源の深い地震が起きたときには、北西方向で震源の浅い地震、南東方向で震源の中程度の深さの地震が起きやすくなる、と覚えておいてください。
 さらに、新潟を中心として、長野、岐阜、富山、石川方面では、細かな地震の動きが出ていますので、引き続き注意していてください。

 それ以外では、やはり、浦河沖から東北~関東の太平洋側で、細かな地震が多くなっています。
 関東では、千葉県、神奈川県の沖合でも動きが出てきていますから、こちらの方で揺れてくるかも知れません。注意していてください。
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岩手県沖でM6.0 最大震度5強 宮古島近海でM5.5とM5.4 埼玉県南部でM3.7 石川県能登地方でM3.5 秋田県内陸北部でM2.4

2021-10-06 04:29:27 | 日記
 ご存じの方も多いと思いますが、昨日、というより今日になってから、岩手県沖でM6.0の地震がありました。
 最大震度は、青森県階上町で観測された震度5強。
 昨日のブログで「福島県の内陸で震源の深い地震が起きている」ということを書きましたが、実際の震源は、内陸でなく沖合だったので、その分、揺れが小さく収まったのだと思います。もしも内陸で起きていたとしたら、震度6~7に達していた可能性があります。
 昨日のブログでは、ニュージーランド北方の大きな地震の後で、新月が近いですから、警戒と書きましたが、予想よりも震源が北にずれました。
 ただ、福島、宮城、岩手と、大きな地震の震源が徐々に北上してきているようです。しばらくの間は、今回の震源の近くの宮城沖と青森県東方沖でも注意していてください。

 おそらく、気象庁では、今回の地震も「東日本大震災のときの余震」という見解になると思われますが、ここにきて、急に余震が増えるというのも、ちょっとおかしな話ですから、新たに太平洋プレートが動き出したと考えていたほうがいいでしょう。ニュージーランド北方の動きが活発になってきたことでも、それは分かると思います。

 宮古島近海では、M5.5とM5.4の、やや大きめの規模の地震が続きました。おそらく、昨日起きた台湾付近の地震の影響だと思われます。

 埼玉県南部ではM3.7の地震が起きていますが、今回の地震は震源の深さが120キロと、深い震源の地震です。
 ここで動きが出たということは、その東側から南東側にかけて、震源の深さ中程度の地震が起きやすくなっていると考えてください。
 茨城県・千葉県で注意が必要です。千葉県では房総半島の先端付近で動きが活発になってきていますから、気を付けていてください。

 石川県能登地方のM3.5の地震は、今までと同様の群発地震。
 秋田県内陸北部のM2.4の地震は、昨日書いた、日本海側の動きによるものと考えられます。

 昨日の日本全体の動きとしては、
 宮古島近海でやや規模の大きめの地震が起きているにも関わらず、沖縄方面では、目立った動きはありません。ですから、もし、動きが出たとしたら、規模がやや大きめになる可能性があります。また、九州の鹿児島や熊本方面に影響が出てくる可能性もあります。注意していてください。

 紀伊水道と三重県では、震源の深さ中程度のところで動きが出ています。
 この北西方向に当たる、兵庫、岡山、鳥取方面で震源の浅い地震が起きてくる可能性がありますから、こちらでも注意していてください。
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台湾付近でM4.9 宮城県沖でM4.2 和歌山県北部でM3.1 島根県東部でM2.8 岐阜県飛騨地方でM2.7

2021-10-05 06:25:44 | 日記
 日本近海では、昨日、一番規模の大きかった地震は、台湾付近のM4.9の地震です。
 この地震の影響ではないかと思いますが、奄美大島近海や沖縄本島近海で、少し細かな地震が増えています。

 太平洋側での有感地震は、宮城県沖のM4.2だけでした。
 関東では、茨城県南部から千葉県の南方沖にかけて、震源の深さ中程度の地震が連なって起きています。今後、揺れてくる可能性があります。

 中国・四国方面では、和歌山県北部でM3.1、島根県東部でM2.8の地震がありました。
 和歌山県の周辺域では、震源の浅い細かな地震が増えてきています。注意していてください。

 中部地方では、岐阜県飛騨地方でM2.7の地震がありました。ただし、今回の地震は「岐阜・長野の群発地震帯」ではなく、岐阜県の中央部が震源です。
 また、群発地震帯でも、有感地震にはなっていませんが、細かな地震が集中して起きていますから、規模は小さくても、今後、揺れてくる可能性があると思っていてください。

 その他で特徴的な動きとしては、日本海側の秋田~新潟の沖合で細かな地震が起きているということです。
 新潟では珍しく、沿岸に近いところで細かな地震が発生していますから、地殻の動きが今のままだと、今後、有感地震になってくるかも知れません。
 また、福島の内陸部で、震源の深さ中程度の細かな地震が起きています。
 バヌアツで大きな地震があった後ですから、念のため、警戒しておいてください。
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石川県能登地方で5回 能登半島沖でM3.8 和歌山県北部でM2.7

2021-10-04 05:36:02 | 日記
 昨日は、能登方面で6回の有感地震がありました。
 その地震のうち、内陸の石川県能登地方として起きた地震は、M4.3、M3.5、M3.1、M2.9が2回の、合わせて5回。海上で起きた能登半島沖のM3.8の地震が1回という内訳です。震源の位置がずれて起きているということは、9月17日に書いた震度5弱を観測した能登地方の地震で崩壊した部分から、その崩壊部分が徐々に広がっていっていると考えられます。
 また、震源の浅い地震ですから、基本的な動きとしては、下から上に地殻が押し上げられて崩壊している可能性が高いと思います。9月30日に書いた日本海中部のM6.1の地震によって太平洋プレートが日本の下部に入り込み、それによって浮力が生じたのではないかと考えています。

 その他の有感地震は、和歌山県北部のM2.7の地震です。能登半島から和歌山県にかけてのライン上の地震です。同一ライン上で地震が起きているということは、今後も、このライン上で地震が起きてくる可能性が高いと思います。
 福井や滋賀では、細かな地震が増えているようですから、注意していてください。

 その他で動きが活発なところは、まず、
岐阜~長野の県境のいわゆる群発地震帯です。
 また、九州の熊本地方でも、細かな地震が増えているようですから、注意が必要です。
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バヌアツでM7.2 宮城県沖でM4.2 福島県浜通りでM2.3

2021-10-03 03:02:10 | 日記
 昨日は、ニュージーランド北方にあたるバヌアツでM7.2(USGSではM7.3)の地震がありました。ただ、震源の深さが490キロ(USGSでは535.8キロ)とかなり深く、津波は発生していないようです。また、被害についても報道はされていません。
 また、ブラジルのペルーとの国境付近でもM5.9の地震が起きていますが、こちらも震源の深さが約600キロと、かなり深い地震です。被害の報告などは、今のところ入って来ていません。

 日本では、昨日のブログからの有感地震は2つ。いずれも、東北の太平洋側の地震です。
 宮城県沖のM4.2は、震源の深さが30キロですから、プレート接触面の地震だと思われますが、そうなると、この付近の地殻がかなり薄くなってきているということになります。
 福島県浜通りのM2.3は、震源の深さ10キロの地殻の表層部での地震です。震源は福島県の沿岸。このように、福島県の沿岸付近の地震は、震源が浅くなりますから、10月1日に書いた福島県浜通りの震源の深さ100キロの地震が、いつもと傾向が違うということも分かってもらえると思います。

 昨日の状況では、有感地震にはなっていませんが、埼玉県の下部で、震源の深さ中程度の地震が起きていますから、今までのように、東北から関東にかけての太平洋沿岸部と合わせて、東京湾付近の動きや、特に東京湾の西に当たる地域でも、揺れてくる可能性があると思って、注意していてください。

 また、愛知県の下部で、震源の深さ中程度の地震が起きています。この北西方向に当たる岐阜・福井・滋賀方面で、揺れてくるかも知れません。
 四国の両端でも、細かな動きが活発になってきています。

 今回のバヌアツの地震では、次に揺れてくる可能性があるのは、インドネシア方面。過去の傾向では、この一帯が連動しているようです。
 フィリピン海プレートの東方に当たる伊豆諸島やマリアナ諸島などでも、動きが出てくると思われます。こちらに影響が出てきた場合、日本にも影響が出やすくなりますから、そういう情報が入ってきたら、すぐに警戒してください。
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沖縄本島近海でM4.0 石川県能登地方でM2.5

2021-10-02 04:36:30 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの2つだけです。
 沖縄本島近海のM4.0については、9月30日のデータを見ると、沖縄本島の北西で震源の深い地震が起きています。これによって、その南東部に当たる今回の震源域で地震が起きたのではないかと思われます。
 石川県能登地方のM2.5の地震は「能登~和歌山」のライン上の地震です。昨日は、この能登半島の先端の、やや南でも、有感地震にはなっていませんが、少し規模の大きめの地震が同一震源で数回起きています。ひょっとすると、次にここが動いてくるかも知れません。小さな規模のまま過ぎてくれればいいのですが、急に規模の大きな崩壊になる可能性もあるので、ここしばらくは、注意していて欲しいと思います。

 北海道では、釧路沖で、やや規模の大きめの動きがありました。揺れてはいませんが、こういう動きが、浦河沖~青森県東方沖にかけて、影響を与えやすいので、注意していてください。
 東北から関東の太平洋側では、今までと同じ動きです。福島沖にやや細かな地震が集中しています。

 九州では、宮崎沖で少し動きが出てきています。
 沖縄方面では、一度揺れると、その状況が続いてくるかも知れません。フィリピン海プレートが動きやすくなっているようですから、奄美大島近海、沖縄本島近海、トカラ列島周辺で気を付けていてください。熊本でも細かな地震が増えています。

 また、岐阜~長野の群発地震帯では、揺れるレベルには至っていませんが、余震と思われる規模の小さい地震は、ずっと続いています。再び、揺れてくるかも知れません。
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