地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

台湾付近でM4.9 宮城県沖でM4.2 和歌山県北部でM3.1 島根県東部でM2.8 岐阜県飛騨地方でM2.7

2021-10-05 06:25:44 | 日記
 日本近海では、昨日、一番規模の大きかった地震は、台湾付近のM4.9の地震です。
 この地震の影響ではないかと思いますが、奄美大島近海や沖縄本島近海で、少し細かな地震が増えています。

 太平洋側での有感地震は、宮城県沖のM4.2だけでした。
 関東では、茨城県南部から千葉県の南方沖にかけて、震源の深さ中程度の地震が連なって起きています。今後、揺れてくる可能性があります。

 中国・四国方面では、和歌山県北部でM3.1、島根県東部でM2.8の地震がありました。
 和歌山県の周辺域では、震源の浅い細かな地震が増えてきています。注意していてください。

 中部地方では、岐阜県飛騨地方でM2.7の地震がありました。ただし、今回の地震は「岐阜・長野の群発地震帯」ではなく、岐阜県の中央部が震源です。
 また、群発地震帯でも、有感地震にはなっていませんが、細かな地震が集中して起きていますから、規模は小さくても、今後、揺れてくる可能性があると思っていてください。

 その他で特徴的な動きとしては、日本海側の秋田~新潟の沖合で細かな地震が起きているということです。
 新潟では珍しく、沿岸に近いところで細かな地震が発生していますから、地殻の動きが今のままだと、今後、有感地震になってくるかも知れません。
 また、福島の内陸部で、震源の深さ中程度の細かな地震が起きています。
 バヌアツで大きな地震があった後ですから、念のため、警戒しておいてください。
コメント
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