地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島近海で2回 神奈川県西部でM3.7 三重県中部と和歌山県北部でM3.6 紀伊水道でM3.4

2021-10-16 04:15:47 | 日記
 まず、海外の情報から。
 ニュージーランド北方というよりは、インドネシアに近いと思ってください。ソロモン諸島近海でM6.4の地震が起きました。
 次の満月は10月20日ですから、その前後の時期で、日本でもやや大きめの動きが出てくる可能性が高いです。太平洋側の地域では、注意していてください。

 次にフィリピン海プレートの動きに関する地震ですが、
 沖縄本島近海でM4.0とM3.3の2つの地震が起きています。ただ、この二つの地震は性質が違い、M4.0は震源の浅い地震。M3.3は震源の深さが60キロとプレート接触面の地震になっています。
 また、三重県中部のM3.6は震源の深さ60キロ、紀伊水道M3.4も震源の深さ40キロとプレート接触面の地震なのに対し、和歌山県北部のM3.6は震源の浅いプレート内部地震になっています。
 昨日書いた、フィリピン海プレートの北西部の動きによる有感地震だと思ってください。

 また、関東方面では、昨日書いた「静岡~神奈川~千葉」のライン上に当たる神奈川県西部でM3.7の地震がありました。
 こちらは、太平洋プレートの動きによるものと思われます。

 昨日の状況では、青森県東方沖から福島県沖まで、ずらっとプレート境界型の動きが出ています。それと合わせて、茨木家南部から千葉県南方沖までも震源の深さ中程度の位置で、動きが活発になっています。場合によっては、先日の千葉県北西部と同レベルの地震が、やや西方に寄ってくるかも知れません。埼玉・東京・神奈川方面で注意していてください。

 また、昨日の三重県・紀伊水道の動きで、逃げ場を失った歪が、山陰方面に出てくる可能性もあります。鳥取や岡山・兵庫の北寄りで、注意していてください。
 同様に沖縄方面でも、満月期に向けて、今後、しばらくは、断続的に動きが出てくると思われます。注意していてください。
コメント
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