昨日は、能登方面で6回の有感地震がありました。
その地震のうち、内陸の石川県能登地方として起きた地震は、M4.3、M3.5、M3.1、M2.9が2回の、合わせて5回。海上で起きた能登半島沖のM3.8の地震が1回という内訳です。震源の位置がずれて起きているということは、9月17日に書いた震度5弱を観測した能登地方の地震で崩壊した部分から、その崩壊部分が徐々に広がっていっていると考えられます。
また、震源の浅い地震ですから、基本的な動きとしては、下から上に地殻が押し上げられて崩壊している可能性が高いと思います。9月30日に書いた日本海中部のM6.1の地震によって太平洋プレートが日本の下部に入り込み、それによって浮力が生じたのではないかと考えています。
その他の有感地震は、和歌山県北部のM2.7の地震です。能登半島から和歌山県にかけてのライン上の地震です。同一ライン上で地震が起きているということは、今後も、このライン上で地震が起きてくる可能性が高いと思います。
福井や滋賀では、細かな地震が増えているようですから、注意していてください。
その他で動きが活発なところは、まず、
岐阜~長野の県境のいわゆる群発地震帯です。
また、九州の熊本地方でも、細かな地震が増えているようですから、注意が必要です。
その地震のうち、内陸の石川県能登地方として起きた地震は、M4.3、M3.5、M3.1、M2.9が2回の、合わせて5回。海上で起きた能登半島沖のM3.8の地震が1回という内訳です。震源の位置がずれて起きているということは、9月17日に書いた震度5弱を観測した能登地方の地震で崩壊した部分から、その崩壊部分が徐々に広がっていっていると考えられます。
また、震源の浅い地震ですから、基本的な動きとしては、下から上に地殻が押し上げられて崩壊している可能性が高いと思います。9月30日に書いた日本海中部のM6.1の地震によって太平洋プレートが日本の下部に入り込み、それによって浮力が生じたのではないかと考えています。
その他の有感地震は、和歌山県北部のM2.7の地震です。能登半島から和歌山県にかけてのライン上の地震です。同一ライン上で地震が起きているということは、今後も、このライン上で地震が起きてくる可能性が高いと思います。
福井や滋賀では、細かな地震が増えているようですから、注意していてください。
その他で動きが活発なところは、まず、
岐阜~長野の県境のいわゆる群発地震帯です。
また、九州の熊本地方でも、細かな地震が増えているようですから、注意が必要です。