地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM4.4 紀伊水道でM3.4 淡路島付近でM3.1 京都府南部でM2.9

2021-10-19 06:27:35 | 日記
 まず、海外の情報からですが、再び、バヌアツでM6.1の地震が起きました。10月16日に書いたソロモン諸島のすぐ近くです。
 また、カムチャッカ半島の先端に近いところでM5.3の地震が起きています。
 太平洋沿岸地域や北海道の東方で注意していてください。

 日本の有感地震は、近畿方面に集中しました。
 まず、紀伊水道のM3.4の地震ですが、こちらは、震源の深さが中程度の地震で、フィリピン海プレートのプレート境界地震です。
 それに対し、淡路島付近のM3.1、京都府南部のM2.9は震源の浅い地震です。震源の深さが中程度の地震が起きたあとは、その北西方面で震源の浅い地震がおきやすくなるのですが、今回は、思った以上に距離の近いところで起きています。本来であれば、山陰方面に影響が出てくると思ってください。
 そして、日頃と地震の出方が違っているということは、地殻の動きが少し変わってきていると考えていてください。

 震源の深さ中程度の地震に当たるプレート境界では、愛知県~紀伊水道~愛媛県沖で、ほぼ同時期に起きていますから、これから、さらにこの周辺域では、動きが続いてくると思われます。有感地震になるもの出てくる可能性が高いので注意していてください。

 太平洋プレート側では、宮城県沖でM4.4の地震がありました。
 全体的な動きはいつも通りなのですが、昨日は、有感地震にならなかったものの、東京湾周辺の茨城・千葉方面で動きが活発になってきています。

 その他では、日本海の新潟沖・能登半島で、動きが出ています。北海道の西方でも動きが出ているので、注意していてください。
コメント
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