地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

長野県北部で2回 福島県浜通りでM3.5 鳥取県中部でM2.4

2020-08-24 04:14:58 | 日記
 長野県北部で2回の地震がありましたが、実は、この二つ、ラインが違います。
 23日のM2.5の地震は、一昨日起きたM4.1の余震だと思われます。栃木・群馬方面とのつながりで福島県浜通りの地震もこのライン上だと思ってください。
 それに対し、24日のM3.0の地震は、岐阜・長野群発地震帯のライン。群発地震帯でも動きがありますから、このラインで揺れてくるかも知れません。
 さらに、この2か所。フィリピン海プレートが内陸に入りこんで来ているところの地震ですから、フィリピン海プレートの北部がやや上昇してきていると考えてください。そうなると、今回の地震の北部方面でも揺れてくる可能性が出てきますから、新潟方面で注意が必要です。

 鳥取県中部の地震は、大阪・京都方面とつながりのあるところで、近畿方面で細かな地震が頻発していたときの歪みがこちらに出てきたと考えています。こちらもフィリピン海プレートが浮き上がってきているため、震源の浅い地震になってあらわれたと考えています。

 北海道方面では、まだ、震源の深い地震が起きています。青森県東方沖から岩手県沿岸まで、有感地震にはなりませんでしたが、やはり動いてきています。また、東北から関東にかけての太平洋沿岸でも動きが活発になってきています。今まで比較的地震の多い、宮城沖・福島沖・茨城沖で注意していてください。

 フィリピン海プレートの北部が浮き上がってくるような動きをしているとした場合、九州では、やはり熊本方面で震源の浅い地震が起きてくる可能性があります。
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