地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島近海でM4.5 福島県沖でM3.3 徳島県北部でM3.0 その他、有感地震3回

2020-08-01 04:18:44 | 日記
 世界的にみると、アリューシャンからみて太平洋プレートの対岸にあたるフィリピン方面からニュージーランド北方にかけてM5クラスの地震が頻発しています。今後、太平洋プレートが変わった動きをしてくるかも知れません。実際に、日本でみると、北海道から東北・関東の太平洋側では、細かな地震が多数。昨日よりも一気に数が増えてきています。
 その中で、太平洋岸に当たる地震は、福島県沖のM3.3。福島県沖の滑りの集中エリアの南側で起きた地震です。宮城県の北部沖合も集中エリアになっています。ここでも、動きが出やすくなっていると思っていてください。

 また、日本での地震は、昨日の場合、フィリピン海プレートの影響を受けたものが多くなっています。
 沖縄方面は、再び、動きが活発になり、規模の大きめの動きも増えています。沖縄本島近海の地震は、珍しく、フィリピン海プレートと西端で起きた地震が有感地震になったもの。通常、このあたりで起きた地震は、M5クラスでも有感地震にならないことが多いのですが、今回はM4.5で有感地震になっています。ということは、接触部分の違いによって、規模がやや小さめでも有感地震になるところで崩壊が起きた可能性があります。ですから、これから、規模の大きめの地震も有感地震になってくる可能性があります。沖縄周辺域は、動きが活発ですから、すぐに動いてくるかも知れません。注意していてください。

 九州では、大分県中部でM2.3の地震が起きています。その前の段階で宮崎県沖で震源の深さ中程度の地震が集中して起きていますから、今回の大分の地震はその影響ではないかと考えています。同様に四国周辺でいうと、徳島県北部でM3.0、紀伊水道でM2.7の地震が起きていて、和歌山周辺から徳島・高知・愛媛でも震源の浅い地震が点在しています。静岡県西部でもM2.9の地震が起きていて、震源の深さは40キロ。今後、愛知や近畿方面でも動きが出てきやすい状況になっていると思われます。注意していてください。

 北海道方面では、青森県津軽半島の下部でやや規模の大きめの震源の深い地震が起きていて、その影響だと思われますが、北海道の太平洋岸や渡島半島の日本海側で動きがでています。日本海側では、昨日・一昨日書いたように動きがでていますから、警戒していてください。
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