地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

十勝地方南部でM3.9 徳島県北部でM3.1 天草・芦北地方と和歌山県北部でM3.0

2020-08-12 04:43:10 | 日記
 昨日のブログからの有感地震はタイトルの4つ。

 昨日書いた内容から確認すると、北海道方面では、こちらでは千島列島や根室方面で動きがあると予測していましたが、いきなり十勝地方の内陸部で揺れが発生しました。十勝地方南部でM3.9。そして、ここからの流れですが、青森県東方沖に出てくるか、岩手県沿岸に出てくるか、最近では、胆振地方中東部でも出始めていますから、この3つのエリアで注意していてほしいと思います。また、アリューシャン方面の今までの動きは、かなり大きかったので、今後も千島列島・根室方面は注意をしていてください。

 また、昨日書いた細かな地震のうち、和歌山県で動きがありました。和歌山県北部でM3.0。また、同様のエリアからは、徳島県北部でM3.1の地震が起きています。特に、徳島県北部の地震は、震源の深さが40キロで、フィリピン海プレートの滑りによって起きたものと推測できますから、今後、この周辺で動きが出やすくなっているものと思われます。昨日の状況では和歌山~京都にかけて、若干動きが出ていますし、場合によっては、岡山・広島・山陰方面で震源の浅い地震が発生するかも知れません。ちょっと注意していてください。

 九州の中央部では、熊本県の天草・芦北地方でM3.0の地震が起きました。九州の中央部では、まだ、細かな地震が頻発しているので、今後も揺れてくると思って注意していてください。

 昨日の状況で気になるところは、東北から関東の太平洋沿岸で震源の浅い細かな地震が多く、また、いつもよりも全体的に広がってきています。どうやら、太平洋プレートが下から押し上げるような力のかけかたをしているようで、関東や東海、岐阜・長野の群発地震帯などで、動きが活発になっています。群発地震帯では、再び、亀裂が広がるような動きが出てくる可能性がありますし、関東の内陸では群馬や栃木で動きが出てくるかもしれません。注意していてください。

 
コメント
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