地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県東方沖でM4.1 青森県津軽南部でM2.4 天草・芦北地方でM2.0

2020-08-21 03:30:33 | 日記
 まず、青森県津軽南部のM2.4の地震ですが、通常この場所では、あまり地震は起きません。そして、アリューシャン方面やカムチャッカ方面で動きがあるにも関わらず、浦河~岩手のラインがほとんど動いてこないんです。昨日もアリューシャン東方でM5クラスの余震が起きていますし、カムチャッカでも揺れが観測されています。
 ですから、可能性として高いのは、浦和加沖~青森県東方沖~岩手県沖のどこかで、太平洋プレートの動きをブロックしている部分があって、そのため、太平洋沿岸部で揺れが起きず、今回の青森県津軽方面にその歪が出てきたと考えた方がいいと思います。
 このガッチリブロックしている部分が動いてくると、やや大きめの揺れになるのではないかと予測しています。しばらくの間、北海道から岩手県北部の太平洋側で注意をしていてください。

 千葉県東方沖のM4.1の地震は、太平洋プレートが滑り込んできているため、千葉県の東方沖を上に押し上げて起きた地震と考えています。茨城~福島沖では、滑りがずっと活発ですし、最近は、千葉県東方沖や南方沖で地震が発生しやすくなっていますから、千葉の沖合は、地殻がかなり薄くなってきているのではないかと考えています。

 熊本県天草・芦北地方のM2.0の地震ですが、実は、九州の西方沖の方が動きが活発ですから、その余波で起きた有感地震ではないかと考えています。沖縄方面は動きが小康状態ですし、九州方面もそれに近い。特に、南方で大きめの地震が相次いでいますから、今後、通常よりも大きめに動いてくる可能性が高いです。九州の中部から沖縄方面にかけて注意していてください。

 昨日の状況では、怪しい動きが出ているのは、福井と滋賀の琵琶湖周辺。そこから、鳥取まで影響がでているようです。それと栃木周辺でも細かな動きが増えてきています。揺れてくるかも知れません。

 もう一つ気になっているのは、連日の猛暑。昨日、話題になったのは、大阪ですが、実は、阪神淡路大震災の起きた前年、大阪で記録的な猛暑でした。自分の記憶では、当時の観測史上最高の気温を記録していたはずです。現在、大阪では、それに匹敵する状況になっています。そして、いわゆる「南海トラフ」関連の地域で、この猛暑が続いています。今後は、宏観現象(井戸の水が枯れた、とか、突然、ミミズが地表に大量に出てきた、というような現象)が起きてくる可能性があるので、身の回りの状況もよく観察していてください。

 それから、昨日のノストラダムスの話の際「太陽が出ているときに、隕石の落下があると考えています」と書きましたが、詩の中には「夜に」と書かれています。それで、夜だと虹が見えないのではないかと思っていたのですが、よくよく考えてみると、隕石が摩擦により光を発していたら、十分、虹を見ることが可能だと思いますので、これは、詩の中に書いてある通り「夜に」でいいのではないかと思います。海からの波しぶきや水蒸気で覆われ、夜のように暗くなってしまう、という意味も考えられなくはないのですが、ここでは素直に市の通りに受けとっておいた方がいいでしょう。
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トカラ列島で5連続 群馬県南部でM2.9 岐阜県飛騨地方でM2.4 天草・芦北地方でM1.7

2020-08-20 03:34:01 | 日記
 まず、海外の情報ですが、スマトラ島沖でM6.9、M6.8の地震がありました。状況では、2連発だったようなのですが、ニュースなどを見る限りでは,1回分だけなので、ひょっとしたら、後で出された情報は、訂正版なのかも知れません。被害の報告は無いそうです。

 日本では、トカラ列島近海でM3.6~2.1までの範囲で5連続の地震がありました。フィリピンの地震の影響ではないかと思います。沖縄方面では、他に宮古島近海あたりでも、動きが急に出始めています。今後、動きがあるかも知れません。

 岐阜県飛騨地方のM2.4の地震は、群発地震帯。群馬県南部のM2.9の地震は、栃木との県境が震源です。熊本県天草・芦北地方のM1.7は、規模が小さいのですが、有感地震になっています。岐阜・長野の群発地震帯では、まだ動きがありますが、栃木・群馬の県境でも、岐阜・長野の群発地震帯と似た状況で動きが発生しています。栃木・群馬の方は、有感地震が圧倒的に少ないですが、今後、亀裂が広がっていくような動きが出てくる可能性が高いです。注意していてください。

 また、依然として、細かな地震が多いのは、昨日書いたのと同様の地域。揺れるとしたら、滑りが活発な茨城県沖から内陸にかけてと、急に動きが止まっている千葉方面です。

 さて、今回は久しぶりに、ちょっとオカルト系の内容です。新たな内容が分かってきたので、これから、検討を加えながら解釈していこうと思っています。それで、まず、今回は、2018年の11月14日にアップしたノストラダムスの預言詩なのですが、今回は、この前半2行に着目してください。アップしたときの話は、ナントに雨が降っているような海のアーチができるということから、ビスケー湾に西~南西方向から、隕石が落ち、その波しぶきがナントまで到達するという話でした。玉虫色のものというのは「虹」で、波しぶきによって虹が見えるということで、おそらく、太陽が出ているときに、隕石の落下があると考えています。そして、その波しぶきが雨のようになって降ってくるということです。それで、この隕石が話題になっている「アンゴルモアの大王」ではないか、ということですね。
 そして、ナントに雨を降らせるくらい大きな隕石が海上に落ちた場合、摩擦などの熱により、大量の高温の水蒸気が発生するようなんです。これが、偏西風に乗った場合、ヨーロッパの陸地に向かって水蒸気が流れ、ヨーロッパ自体がかなり高温になると思われるんです。その状況を想定すると、他の預言詩とのつながりが出てくるんです。
 それについては、また、別の機会に。

(6巻44番)
 夜に玉虫色のものがナントのそばに斜めに現れる
 海のアーチが雨になって現れるため
 大きな集団が混じりあっている アラビアのGoulfre
 Saxeの怪物は 熊と雌豚から生まれる
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栃木県南部でM3.4 長野県中部でM2.4 トカラ列島近海で2回

2020-08-19 03:43:03 | 日記
 フィリピンでM6.6の地震が発生しました。情報では1人死亡、43人が怪我、建物の崩壊などがあったようです。亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
https://news.livedoor.com/article/detail/18752378/
 その他海外では、アリューシャンの東方で、再びM5.0の地震が発生しています。余震が続いているようですね。

 昨日書いた内容からは、栃木県南部でM3.4の地震がありました。有感地震になる可能性は低いと書いたのですが、揺れてきましたね。
 また、長野県中部のM2.4の地震は、懸念していた群発地震帯の南側が震源です。群発地震帯の亀裂が広がって南下していると考えられる位置での地震です。フィリピンでのM6.6の地震は、フィリピン海プレートに影響を与えてくると思われますから、フィリピン海プレートとの接触面に当たっている長野から静岡方面にかけて、動きが出てくる可能性があります。静岡方面も少し怪しくなってきているので、今後、注意していてください。

 トカラ列島のM2.8とM2.4の2回の地震は、昨日書いた奄美大島近海の動きの延長と捉えています。一旦、沖縄方面は小康状態になっていますが、こちらのフィリピン海プレートと直接接しているところですから、今後、動きが出てくる可能性が高いと思っていてください。

 そして、昨日の段階で動きが活発なのは、まずは、栃木・茨城。場合によっては、福島の南部にも影響が出てくるかも知れません。
 もう一つは近畿方面。和歌山から大阪・京都、そして、琵琶湖周辺域にかけて、細かな地震が集中しています。有感地震になる可能性はやや低いと思われますが、念のため、注意していてください。
 東北の太平洋岸で、動きが活発なのは、宮城県沖。
 北海道の方では、まだ、千島・カムチャッカでの動きの影響が出ていませんので、今後揺れてくる可能性があると考えていたほうがいいと思います。
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茨城県北部でM3.3

2020-08-18 03:53:48 | 日記
 気象庁が発表した有感地震は1つだけなのですが、細かな地震は異常に増えていて、有感地震だけ、なんでこんなに少ないの? という状況です。
 さらに、茨城県北部のM3.3の地震も、日頃とは違う震源の深さ110キロと深い地震なんです。そして、栃木県と群馬県との県境で細かな地震が集中しています。今まで書いてきて、ここではあまり有感地震にならないのですが、念のため、注意をしていてください。

 同様に宮崎県と熊本県の県境でも、震源の深い地震が発生しています。ここで震源の深い地震が発生すると、過去の傾向では宮崎沖か、熊本・長崎・九州西方沖に影響が出やすくなっているようです。特に、熊本・長崎あたりに影響が出やすいので、注意していてください。

 宮古島近海、奄美大島近海でも、比較的規模の大きめの地震が起きています。有感地震になっていないだけで、動きは活発になってきていますから、こちらでも注意していてください。

 北海道から東北にかけての日本海側では、例によって、北海道南西沖から秋田県沖まで弧を描いたように細かな地震が発生しています。さらに、青森・秋田では、内陸部でも有感地震の一歩手前くらいのレベルの地震が起きていますから、こちらでも揺れてくるかも知れません。
 その他、細かな地震は、かなり広範囲で起きていて、いつも書いている和歌山や近畿、東海方面、岐阜・長野方面でも、数はグッと増えています。

 もう一つ、気になるのは、気温。静岡で記録的な気温になっていますが、今まで静岡でこういう話はあまりなかったと思います。ですから、高温現象になっているかも知れません。もし、これが高温現象なら、その北西方向に当たる長野・岐阜方面で、規模の大きな地震が発生する可能性が高いと思います。ただ、時期を特定するのは難しく、1か月後になるか、半年後になるか、ひょっとしたら1年後になるか、この辺はハッキリわかりません。ただ、群発地震などが起きていますから、一気に亀裂が入る、ということは、起きてもおかしくない、と思っていてください。
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紀伊水道でM3.3 静岡県中部でM2.7

2020-08-17 04:18:06 | 日記
 昨日のブログに書いたところでは、静岡県でM2.7の地震が起きています。このあたりは、千葉・茨城方面と密接な関係があると考えていいでしょう。また、北海道では、有感地震になっていませんが、胆振地方中東部で震源の深さ中程度のところで動きがでています。

 紀伊水道でもM3.3の地震が起きていますが、これは、一昨日書いたところで動きが出たと考えてもらえるといいと思います。

 そして、世界的にみると、昨日書いたナスカプレートと太平洋プレートの境界で、数回余震が起きています。また、フィリピン海プレートがらみでは、台湾の近海で4.8、フィリピン近海でM5、セレベス海の南側(インドネシアの北部、スラウェシ島の北の沖合)でM5クラスの地震が数回起きています。
 となると、今後、フィリピン海プレートで、再び、動きが強まってくるのではないかと思われます。まず、沖縄方面で警戒していてください。

 そして、昨日の状況では、今までと少し違う動きが出てきているのが、近畿方面です。和歌山・奈良・京都にかけて、南北に細かな地震が走っていて、なおかつ、兵庫でも動きが出ています。このライン、ちょうど、フィリピン海プレートの西方ラインに沿っている形になりますから、今後、動きが出やすくなってくると思われます。今後の動きに注意していてください。
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千葉県東方沖でM4.2 伊予灘でM3.1 熊本地方でM2.1

2020-08-16 03:55:02 | 日記
 昨日のブログを書いてから起きた有感地震はタイトルの3つ。
 やはり、九州の中南部での動きが揺れにつながったようで、熊本県熊本地方でM2.1。また、伊予灘の地震は大分県の沖合で、大分の細かな地震の延長線上と考えておくといいと思います。九州の中南部ではまだ、動きが続いていますから、今回と同程度の揺れが起きる可能性があります。注意していてください。

 千葉県東方沖のM4.2の地震は、13日に3連発で揺れたところよりもやや東寄りの沖合。
 今回の地震  北緯35.5度、東経141.2度
 13日の地震 北緯35.4度、東経140.5度
となっているので、これで分かると思います。ただ、震源の深さはどちらも60キロ前後。現在、滑りの中心は、東京湾付近になっていますから、この千葉県東方沖に関しては、地震の起きるメカニズムが違っていて、滑りではないかも知れません。
 前回の3連発の時には、長野・岐阜・静岡・愛知・三重では、揺れが起きませんでしたから、今回の地震で、さらに歪が溜まってきていると思われます。東海から内陸にかけて、注意していてください。

 もう一つ、気になる地震は、海外の地震で、南米、チリの沖合のかなり離れたところで起きたM5.8の地震。ここは、ナスカプレートと太平洋プレートの境界で、太平洋プレートの重心を通して日本の対岸に当たる場所です。ですから、太平洋プレートの傾きによって、日本の北海道から東北・関東方面にかけて、何らかの影響が出てくるかも知れません。さらに、プレートの厚さでいうと、南米方面寄りも日本の方が薄くなっていると考えていますから「てこの原理」で、日本の沿岸の方が動きが大きく出るのではないかと予測しています。2、3日以内に、少し規模の大きめの揺れが出てくるかも知れません。注意していてください。

 その他では、北海道の日高と上川の境界付近で震源の深い地震が起きています。ここで震源の深い地震が起きると、かなり高い確率で浦河沖、青森県東方沖、岩手県沿岸で揺れが発生します。また、胆振地方中東部でも注意が必要です。
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与那国島近海でM4.1 根室地方南部でM2.9 天草・芦北地方でM1.7

2020-08-15 04:03:53 | 日記
 根室地方南部でM2.9の地震がありました。今回の地震は、今までと違い、沖合ではなく内陸部です。震源の深さ80キロであれば、通常は沖合になるはずですから、ひょっとすると、プレートの接触面に変化が起きて、内陸部に移動しているかも知れません。アリューシャン方面の地震は、かなり大きいものが続きましたから、今後も揺れることが予想されます。ですから、場合によっては、内陸部で規模の大きめの地震が発生するかも知れません。これからの数日間は、警戒しておいた方がいいと思います。

 与那国島近海でのM4.1の地震ですが、こちらは震源が20キロと浅めです。フィリピン海プレートの西方がやや浮いてきているのではないかと思います。その関係で、九州の中南部では震源の浅い地震が多発。熊本県天草・芦北地方でM1.7の地震がありましたが、九州中南部では、その規模の地震が多発していて、今回の揺れは、たまたまここだけだったと思っていてください。宮崎沖・九州西方沖を含め、宮崎・鹿児島・熊本・大分方面では注意が必要です。

 また、和歌山から紀伊水道でも、細かな地震が多くなっています。徳島と高知の県境の沖合あたりで、徐々に滑りも起きているようですから、再び、徳島方面でも揺れるかも知れません。

 関東方面では、千葉の東京湾付近、茨城と埼玉の県境で、震源の深さ中程度の地震がかたまって起きています。茨城南部の地震がやや西方寄りで起きる可能性があります。同じ茨城県でも福島県との県境では、震源の浅い地震が集中していますから、ここも揺れてくるかも知れません。

 さらに、ちょっと可能性が薄いのですが、新潟方面、静岡・愛知・三重で少し動きが出てきています。今後、規模の中程度の地震が起きてくるのではないか、と考えておいてください。
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青森県東方沖でM4.3 千葉県東方沖で3回 トカラ列島近海でM3.2 天草・芦北地方で2回 長野県南部でM1.9

2020-08-14 03:54:50 | 日記
 昨日書いたところでは、まず、青森県東方沖でM4.3。アリューシャンの東方では、再びM5.7の地震が発生していますから、今後、北海道から岩手県沿岸にかけて揺れが続いてくると思われます。注意していてください。

 沖縄方面は、やはり、沖縄本島や奄美大島の周辺で動きがでていますが、有感地震となったのは、それよりやや北寄りのトカラ列島近海でした。M3.2です。また、宮崎沖から宮崎内陸や大分で動きが活発になっているのですが、実際に揺れたのは熊本県天草・芦北地方でした。M2.0が2回。宮崎・大分の地震で気になるのは、震源の深さ中程度の地震がかなり内陸部に入りこんで来ているということ。天草・芦北と同様に、長崎・福岡・佐賀方面でも震源の浅い地震が発生する可能性があります。念のため、注意していてください。

 長野県南部の地震は、群発地震帯よりもかなり南側。昨日書いた予測よりも南方の地震なのですが、状況としては、群発地震帯周辺域よりも南側に地殻の圧力がかかってきているようです。岐阜と長野の県境に沿って、まっすぐ、群発地震帯から、今回の震源まで細かな地震が直線状に続ていますから、このライン上で、少し規模の大きめの地震が発生するかも知れません。注意していてください。

 千葉県東方沖の地震ですが、M4.4、M4.0、M2.8の3回。状況としては、今回の地震が起きたところで、太平洋プレートとオホーツクプレートがガッチリ接触していて、太平洋プレートの動きを止めていたのではないかと思います。この千葉の地震以降、岩手県南方沖から茨城県南部・埼玉県東部にかけて、一気に滑りが起きていて震源の深さ中程度の地震が多数、連なって起きています。
 ですから、このライン上では、どこで有感地震が起きてもおかしくない状況です。このまま滑りが続くだけなら、規模はそれほど大きくならないと思いますが、一旦、どこかで引っ掛かりが起きて、そのあと動くと、M4~5レベルの地震になる可能性があります。3~5日くらい様子を見ていてください。
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与那国島近海でM4.7 国後島付近でM3.8

2020-08-13 03:52:03 | 日記
 国後島近海のM3.8の地震は、震源の深さが130キロと深い地震です。千島列島の北部でもM5.0の地震が起きていますから、再び根室方面で揺れてくる可能性が高いと思います。昨日書いたエリアの青森県東方沖、岩手県沿岸、胆振地方中東部も合わせて注意していてください。

 与那国島近海のM4.7の地震は、東チモールとジャワ島の間で起きたM5クラスの連続地震の影響ではないかと考えています。今後、沖縄方面にずれてくるかも知れません。沖縄本島近海や奄美大島近海で注意をしていてください。

 細かな地震が主うちゅしているエリアは、まず、宮崎沖。また、四国の東側でも震源の深さが中程度の地震が数回起きています。四国の下部で動きが出てくると、南海トラフ方面が気になるのですが、すぐに大きな動きはなくても、徐々に歪が溜まってきていると考えておいた方がいいと思います。四国の両端で有感地震が発生してくるかも知れません。

 そして、昨日書いた岐阜・長野の群発地震帯ですが、有感地震にはならなかったものの、やはり、亀裂に広がりが出ているようです。今までの群発地震帯よりも、さらに南で崩壊が起き始めています。ですから、新たな断層が崩壊すると、少し規模の大きめの地震が発生するかも知れません。茨城南部や千葉の北部で震源の中程度の細かな地震が集中していますから、引き続き、長野・岐阜方面で注意をしていてください。

 また、宮城県北部の沖合で、動きがやや活発になってきているようです。

 8月8日に書いたプリンス・エドワード諸島よりも、アフリカ寄り、タンザニアの沖合で、M6.0の地震が起きています。
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十勝地方南部でM3.9 徳島県北部でM3.1 天草・芦北地方と和歌山県北部でM3.0

2020-08-12 04:43:10 | 日記
 昨日のブログからの有感地震はタイトルの4つ。

 昨日書いた内容から確認すると、北海道方面では、こちらでは千島列島や根室方面で動きがあると予測していましたが、いきなり十勝地方の内陸部で揺れが発生しました。十勝地方南部でM3.9。そして、ここからの流れですが、青森県東方沖に出てくるか、岩手県沿岸に出てくるか、最近では、胆振地方中東部でも出始めていますから、この3つのエリアで注意していてほしいと思います。また、アリューシャン方面の今までの動きは、かなり大きかったので、今後も千島列島・根室方面は注意をしていてください。

 また、昨日書いた細かな地震のうち、和歌山県で動きがありました。和歌山県北部でM3.0。また、同様のエリアからは、徳島県北部でM3.1の地震が起きています。特に、徳島県北部の地震は、震源の深さが40キロで、フィリピン海プレートの滑りによって起きたものと推測できますから、今後、この周辺で動きが出やすくなっているものと思われます。昨日の状況では和歌山~京都にかけて、若干動きが出ていますし、場合によっては、岡山・広島・山陰方面で震源の浅い地震が発生するかも知れません。ちょっと注意していてください。

 九州の中央部では、熊本県の天草・芦北地方でM3.0の地震が起きました。九州の中央部では、まだ、細かな地震が頻発しているので、今後も揺れてくると思って注意していてください。

 昨日の状況で気になるところは、東北から関東の太平洋沿岸で震源の浅い細かな地震が多く、また、いつもよりも全体的に広がってきています。どうやら、太平洋プレートが下から押し上げるような力のかけかたをしているようで、関東や東海、岐阜・長野の群発地震帯などで、動きが活発になっています。群発地震帯では、再び、亀裂が広がるような動きが出てくる可能性がありますし、関東の内陸では群馬や栃木で動きが出てくるかもしれません。注意していてください。

 
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