まず、青森県津軽南部のM2.4の地震ですが、通常この場所では、あまり地震は起きません。そして、アリューシャン方面やカムチャッカ方面で動きがあるにも関わらず、浦河~岩手のラインがほとんど動いてこないんです。昨日もアリューシャン東方でM5クラスの余震が起きていますし、カムチャッカでも揺れが観測されています。
ですから、可能性として高いのは、浦和加沖~青森県東方沖~岩手県沖のどこかで、太平洋プレートの動きをブロックしている部分があって、そのため、太平洋沿岸部で揺れが起きず、今回の青森県津軽方面にその歪が出てきたと考えた方がいいと思います。
このガッチリブロックしている部分が動いてくると、やや大きめの揺れになるのではないかと予測しています。しばらくの間、北海道から岩手県北部の太平洋側で注意をしていてください。
千葉県東方沖のM4.1の地震は、太平洋プレートが滑り込んできているため、千葉県の東方沖を上に押し上げて起きた地震と考えています。茨城~福島沖では、滑りがずっと活発ですし、最近は、千葉県東方沖や南方沖で地震が発生しやすくなっていますから、千葉の沖合は、地殻がかなり薄くなってきているのではないかと考えています。
熊本県天草・芦北地方のM2.0の地震ですが、実は、九州の西方沖の方が動きが活発ですから、その余波で起きた有感地震ではないかと考えています。沖縄方面は動きが小康状態ですし、九州方面もそれに近い。特に、南方で大きめの地震が相次いでいますから、今後、通常よりも大きめに動いてくる可能性が高いです。九州の中部から沖縄方面にかけて注意していてください。
昨日の状況では、怪しい動きが出ているのは、福井と滋賀の琵琶湖周辺。そこから、鳥取まで影響がでているようです。それと栃木周辺でも細かな動きが増えてきています。揺れてくるかも知れません。
もう一つ気になっているのは、連日の猛暑。昨日、話題になったのは、大阪ですが、実は、阪神淡路大震災の起きた前年、大阪で記録的な猛暑でした。自分の記憶では、当時の観測史上最高の気温を記録していたはずです。現在、大阪では、それに匹敵する状況になっています。そして、いわゆる「南海トラフ」関連の地域で、この猛暑が続いています。今後は、宏観現象(井戸の水が枯れた、とか、突然、ミミズが地表に大量に出てきた、というような現象)が起きてくる可能性があるので、身の回りの状況もよく観察していてください。
それから、昨日のノストラダムスの話の際「太陽が出ているときに、隕石の落下があると考えています」と書きましたが、詩の中には「夜に」と書かれています。それで、夜だと虹が見えないのではないかと思っていたのですが、よくよく考えてみると、隕石が摩擦により光を発していたら、十分、虹を見ることが可能だと思いますので、これは、詩の中に書いてある通り「夜に」でいいのではないかと思います。海からの波しぶきや水蒸気で覆われ、夜のように暗くなってしまう、という意味も考えられなくはないのですが、ここでは素直に市の通りに受けとっておいた方がいいでしょう。
ですから、可能性として高いのは、浦和加沖~青森県東方沖~岩手県沖のどこかで、太平洋プレートの動きをブロックしている部分があって、そのため、太平洋沿岸部で揺れが起きず、今回の青森県津軽方面にその歪が出てきたと考えた方がいいと思います。
このガッチリブロックしている部分が動いてくると、やや大きめの揺れになるのではないかと予測しています。しばらくの間、北海道から岩手県北部の太平洋側で注意をしていてください。
千葉県東方沖のM4.1の地震は、太平洋プレートが滑り込んできているため、千葉県の東方沖を上に押し上げて起きた地震と考えています。茨城~福島沖では、滑りがずっと活発ですし、最近は、千葉県東方沖や南方沖で地震が発生しやすくなっていますから、千葉の沖合は、地殻がかなり薄くなってきているのではないかと考えています。
熊本県天草・芦北地方のM2.0の地震ですが、実は、九州の西方沖の方が動きが活発ですから、その余波で起きた有感地震ではないかと考えています。沖縄方面は動きが小康状態ですし、九州方面もそれに近い。特に、南方で大きめの地震が相次いでいますから、今後、通常よりも大きめに動いてくる可能性が高いです。九州の中部から沖縄方面にかけて注意していてください。
昨日の状況では、怪しい動きが出ているのは、福井と滋賀の琵琶湖周辺。そこから、鳥取まで影響がでているようです。それと栃木周辺でも細かな動きが増えてきています。揺れてくるかも知れません。
もう一つ気になっているのは、連日の猛暑。昨日、話題になったのは、大阪ですが、実は、阪神淡路大震災の起きた前年、大阪で記録的な猛暑でした。自分の記憶では、当時の観測史上最高の気温を記録していたはずです。現在、大阪では、それに匹敵する状況になっています。そして、いわゆる「南海トラフ」関連の地域で、この猛暑が続いています。今後は、宏観現象(井戸の水が枯れた、とか、突然、ミミズが地表に大量に出てきた、というような現象)が起きてくる可能性があるので、身の回りの状況もよく観察していてください。
それから、昨日のノストラダムスの話の際「太陽が出ているときに、隕石の落下があると考えています」と書きましたが、詩の中には「夜に」と書かれています。それで、夜だと虹が見えないのではないかと思っていたのですが、よくよく考えてみると、隕石が摩擦により光を発していたら、十分、虹を見ることが可能だと思いますので、これは、詩の中に書いてある通り「夜に」でいいのではないかと思います。海からの波しぶきや水蒸気で覆われ、夜のように暗くなってしまう、という意味も考えられなくはないのですが、ここでは素直に市の通りに受けとっておいた方がいいでしょう。