地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM4.1 千葉県北西部でAM4.0 沖縄本島近海でM3.8 その他、有感地震2回

2020-08-10 04:02:15 | 日記
 福島県沖のM4.1の地震は、昨日書いたエリアでの地震。
 千葉県北西部のM4.0の地震は、昨日書いた茨城県南部の動きがやや南側にずれたと考えています。この千葉・茨城南部方面で地震が起きると、長野方面に動きが出てくるのですが、昨日は、有感地震にならなかったものの、長野・岐阜の南東部・愛知・静岡方面で細かな地震が起きてきています。今後、今回の千葉の地震の影響で、揺れてくるかも知れません。注意していてください。
 また、宮城県沖でもM3.7の地震が起きていますが、こちらも太平洋プレートの滑りによつものと考えています。
 そして、この滑りが、福島県の北東部や岩手県の内陸部でも見られるようになってきています。今後、岩手方面では、北海道の地震の影響が、今まで以上に内陸部で出やすくなっていると考えられますから、北海道の地震の情報と合わせて注意していてください。

 沖縄本島近海でもM3.8の地震が起きていますが、今回は、島の近くで起きたため、有感地震になったと考えた方がいいでしょう。インドネシア方面の動きは、まだ、フィリピン海プレートには出ていないようです今後、台湾方面の情報を確認して、もし、こちらで大きめの揺れが起きたら、沖縄~九州方面で注意をしてください。

 今回の大阪府北部のM2.9の地震は、3日前に起きた三重県南東沖の震源の深い地震の影響ではないかと考えています。太平洋プレートが下にもぐって浮力がついたため、地表近くで地震が起きたと推測しています。震源の場所は、京都ととの境目ですから、今後は、京都まで含めたエリアで、何らかの影響が出てくるかもしれません。注意していてください。

 それ以外で細かな地震が密集しているエリアは、和歌山、宮崎沖、熊本、茨城沖、宮城沖です。茨城沖、宮城沖は、常に太平洋プレートが滑っているエリアなので、特に、ブログに記載がなくても、常に注意が必要と思っていてください。
 3日前の8月7日に、規模の大きめの震源の深い地震が、三重と新潟で起きていて、太平洋プレートが一気に動いてくることが考えられますから、東北から関東の太平洋沿岸では、規模の大きめの地震が突然発生することも想定していてほしいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする