地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県南部でM4.2 浦河沖でM3.6 愛知県西部でM3.4 熊本地方でM2.4

2020-08-11 04:32:25 | 日記
 昨日のブログで書いた、細かな地震が密集している地域で発生した有感地震は、愛知県西部のM3.4と熊本県熊本地方のM2.4の地震です。細かな地震が発生している地域では、それほど規模は大きくなくても、有感地震になる可能性があると思っていてください。

 千葉県南部のM4.2の地震は、福島沖から茨城沖にかけてのラインの延長に当たります。昨日も書きましたが、このあたりで地震が起きると、長野・岐阜の南東部・愛知・静岡方面で揺れやすくなるので注意していてください。昨日の状況では、東海方面と岐阜・長野の群発地震帯で動きが出ています。

 アリューシャンの東方で起きていた規模の大きな余震は、少し収まっているようですが、その周辺で動きが出始めています。アリューシャンの中央付近でM4.5、カムチャッカでもM4.5の地震が起きていますから、今後、千島列島・北海道東方沖で動きが出てくるのではないかと考えています。
 浦河沖では、2日前にカムチャッカからの流れと思われる地震が起きていて、今回のM3.6も、その流れではないかと考えています。となれば、昨日、カムチャッカで地震が起きていますから、再び、北海道方面で揺れてくる可能性が高いと思っていてください。
 また、浦河沖の地震の流れから、青森県東方沖や岩手県の沿岸で動きが出始めています。ここも少し揺れてくるかも知れません。

 その他、有感地震につながりそうな細かな地震が起きているエリアは、和歌山・九州中央部・茨城県沿岸・栃木と福島の県境・富山と長野の県境です。
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