地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

鳥島近海でM6.6 根室半島南東沖と岩手県沖でM3.9 浦河沖でM3.8 鹿児島県薩摩地方で8回 熊本県熊本地方でM2.0

2021-11-30 06:22:00 | 日記
 昨日は、特徴的な動きが2つありました。

 まず、鳥島近海のM6.6の地震です。
 太平洋プレートとフィリピン海プレートの接点に当たるところで、規模の大きい地震が起きています。
 震源の深さは浅め。
 その後は、千葉県の南方沖や宮崎県沖の方で動きが活発になってきているようですから、東京湾方面、沖縄方面で注意していてください。

 もう一つは、鹿児島県薩摩地方で群発地震が起きています。
 規模は、大きい順にM3.2、M3.0、M2.8が2回、M2.7、M2.2、M2.1、M1.9と全部で8回。
 昨日のブログを書いた直後あたりから、群発地震が始まっています。
 震源の場所は、宮崎県・鹿児島県・熊本県の3つの県境の近く。震源が浅く、短時間に集中して起きていますから、以前、トカラ列島で起きていた群発地震が内陸部に入りこんできたのかもしれません。今後も引き続き注意していてください。
 また、この地震のあと、鹿児島県では震源の深い地震も起きています。先に書きましたが、宮崎県沖でも動きが活発になってきています。

 浦河沖のM3.8の地震は、昨日、ブログに書いた通り。
 根室半島南東沖のM3.9と岩手県沖のM3.9は、浦河沖の動きに準じて、太平洋プレートが動いてきたものと思われます。
 熊本県熊本地方のM2.0の地震は、熊本~大分のライン上の地震です。

 その他、昨日の状況では、
 北海道の太平洋側の震源の深さ中程度のところで、動きが活発になってきています。
 福島沖と合わせて、宮城沖でも動きが活発になってきています。

 内陸では琵琶湖周辺。
 茨城と栃木の県境で少し動きが出ていますから、今後、栃木の南部で揺れてくる可能性があります。

 後は、鳥島近海の大きな動きがありましたから、沖縄方面で警戒が必要と思っていてください。
コメント
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