地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

石川県能登地方で3回

2021-11-05 05:23:01 | 日記
 まず、海外の情報からですが、昨日はニュージーランド南方でM5.6の地震がありました。北方でも、M5クラスの動きが活発です。
 インドネシアでもM5.6の地震。北マリアナ諸島でM5.3の地震が起きています。こちらの想定で行くと、この北マリアナ諸島の地震が一番の曲者。フィリピン海プレートの東側で、それなりの規模の地震が起きたときに、日本で規模の大きめの地震が起きやすいと思っています。
 今後、北海道から関東の太平洋沿岸方面で注意していてください。

 日本での有感地震は、石川県能登地方の3回のみです。それぞれ、M4.1、M3.6、M3.5で、いずれも能登半島の先端より、やや西側に寄ったところが震源の地震で、先日、大きめの揺れが起きたところとほぼ同じ場所が震源です。
 ただ、有感地震こそ少なかったものの、地殻の動きは、かなり活発になってきていて、昨日のブログで書いた所は、どこで、有感地震が起きてもおかしくないという状況でした。

 さらに、昨日の状況で追加するところは、九州南部から沖縄方面。
 フィリピン海プレートの動きで、九州南部から、ずっと沖縄に沿って、有感地震になってもおかしくない規模の動きが出ています。
 ただ、それ以外にも、細かな動きが多数起きていて、全部書いていると、日本が全部揺れやすいという結果にしかならないような状況です。
 ですから、日頃、地震が起きやすい地域では、揺れてくる可能性が高いと思って、十分、注意していてください。
コメント
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