地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

石川県能登地方で3回 山梨県中・西部でM3.6 五島列島近海でM3.0 群馬県北部でM2.8

2021-11-03 04:51:23 | 日記
 昨日は、有感地震は、全部で6回。そのうち、石川県能登地方では3回の地震がありました。
 地震の規模は、それぞれ、M3.9、M3.8、M3.3。震源の位置は、M3.8とM3.3の2つが、今までずっと揺れてきた半島の先端部。M3.9は、それよりやや西が震源です。

 また、山梨県中・西部のM3.6の地震は、長野県との県境が震源。
 五島列島近海のM3.0の地震は、九州の西方海上、群馬県北部のM2.8の地震は、新潟県との県境が震源です。

 そして、昨日の有感地震で、太平洋の沖合もしくは沿岸部を震源とする地震が一つもありません。すべてプレート内部型の、震源の浅い地震です。
 太平洋側では、宮城県沖で動きが活発ですが、今まで動きがでていた福島県沖が、やや小康状態。
 ですから、福島・茨城方面で揺れてきた場合、少し大きめの規模になるのではないかと考えています。
 また、北海道の太平洋側でも注意が必要。
 こちらも、動きが出ていいはずのところが動いてきません。十勝の内陸でプレート境界型の震源の深さ中程度のところで動きが出ていますから、根室・釧路方面と浦河から渡島半島方面にかけて、注意が必要です。

 その他では、九州と四国の間で、やや動きがでてきているのと、
 トカラ列島から沖縄本島にかけて、やや大きめの動きがでています。
 特に、沖縄は、もう少し、島に近い位置が震源であれば、有感地震になったと思われる規模の地震が起きていますから、今後、揺れてくる可能性が高いと思っていてください。
コメント
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