地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県中通りでM3.0 長野県中部で2回

2021-11-10 04:59:48 | 日記
 まず、海外の情報からですが、中米ニカラグアの沖合で、M5.7、M5,8、M6.2と立て続けに3回の地震が起きています。
 津波など、被害の情報は、ありません。

 日本では、福島県中通りでM3.0の地震がありました。震源は、昨日の地震とほぼ同一。
 長野県中部では、M2.8とM2.5の2回の地震がありました。11月7日に「関東方面の動きが長野方面の地震につながってくる」と書いた、そのパターンの地震だと思われます。

 昨日の状況では、北海道から関東にかけての太平洋側では、依然として動きが続いています。
 北海道の太平洋側で、やや動きが大きくなってきているのと、渡島方面で動きが出ているのが、少し気になります。
 関東では、茨城・千葉で動きが活発になってきています。茨城北部・茨城南部・東京湾周辺・千葉南部と沖合で揺れてくる可能性が高いと思っていてください。

 近畿では、三重から和歌山までの東西にかけて、細かな地震が帯状に起きています。
 愛媛から大分にかけても、震源の深さ中程度のところで、もう少し大きければ有感地震になったのではないかと思われる地震が起きていますので、周辺まで含めて注意していてください。

 沖縄方面の最近の動きは、小康状態から急に揺れる、というパターンを繰り返しているように思われます。
 現在は、全体的には小康状態で、台湾付近でやや大きめの動きがありましたから、次に動きが出てくるのは宮古島近海ではないかと思います。

 そして、注意しておいて欲しいのが、秋田から山形にかけての日本海側です。
 こちらでは、しばらく動きが滞っています。こういう場合、動いたときには、少し大きめの規模になりやすいので、いざと言うときの心づもりをしていてください。


 そして、今回は「地球の地殻変動」についての話です。
 あくまで個人的な見解なのですが、結論から先に書くと「地球内部のエネルギーが蓄積し、それが飽和点に達すると一気に大規模な噴火を起こし、その噴煙が地球を包み一気に寒冷化(氷河期)に向かう」ということを繰り返していると考えています。いわゆる「定期的に氷河期が来る」というのも、この現象だと考えているんですね。その中で特に大きかったのが、シベリア・トラップに見る現象です。
 そして「温暖化」についてですが、シルクロードなどを考えたときに、おそらく、このシルクロードを使っていた時期やエジプト文明などの時代は、もっと地球が寒冷だったと思っています。というのは、当時、シルクロードの中継点などは、人為的に作ったというよりは、むしろ、元々、中継点に都合のいい「水や食料を補給できる気候」を有している場所だったのではないかと思っているんですね。それが、今は砂漠化してしまっている訳ですから、当時から見ると、かなり温暖化が進んでいるのではないかと考えているんです。
 要するに、現在「地球温暖化」という用語が一般的になっていますが、個人的には「昔から、ずっと温暖化が進んでいた」、ただ「そういう認識が薄かっただけ」と思っているんです。もちろん、エジプトなども「当時は、温暖で植物などが普通に生えていて、人間が住みやすい気候だった」という話が一般的です。

 そして、現在は、この「温暖化がかなり飽和点まで進んできているのではないか」と思っています。
 大きな地震や火山の噴火が増えてきているのは、地球内部のエネルギーの蓄積が限界に近くなっていて「少しずつ、地殻の外に放出を始めだした」と考えているんです。となると、突然、どこかで大規模噴火を起こしてもおかしくない~シベリア・トラップが出来てもおかしくない~と思っています。
コメント
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