地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県中通りで2回 岩手県沖でM4.0 奄美大島近海でM3.7 新潟県中越地方でM2.7

2021-11-09 06:35:56 | 日記
 昨日は、ブログに書いた「青森県東方沖~岩手県沖~宮城県沖~福島県沖~茨城県北部~茨城県南部~千葉県北部~千葉県南方沖」のラインに関係する有感地震が発生しています。
 まず、福島県中通りでM4.9とM2.6の2回の地震がありました。震源の浅い地震です。震源の場所は、茨城県北部に近く、いわゆる「震源の深さ中程度の地震が起きると、その北西方向で震源の浅い地震が起きやすい」というパターンによる地震です。
 
 もう一つは、直接ライン上の地震。
 岩手県沖でM4.0の地震が起きています。震源の深さは、40キロ。

 また、昨日のブログの中で書いた動きやすいところで起きた地震は、
 奄美大島近海のM3.7の地震と新潟県中越地方のM2.7の地震です。

 奄美大島近海は、直接昨日のブログに書いた所。
 新潟県中越地方の地震も、新潟・群馬の県境近くで起きた地震で、こちらも昨日のブログに直接書いた所です。

 昨日の動きでは、
 青森から岩手にかけての、震源の深さ中程度の地震が、かなり内陸寄りになってきています。
 茨城県同様、こちらも、もうしばらくすると、完全に内陸の下部がプレートの接触部分になってくると思います。

 また、群馬から東京の西方にかけて、規模は小さいですが、震源の深い地震が起きていますから、再び、茨城県南部や埼玉・東京湾近辺で動きが出てくる可能性があります。
 内陸では、地震が起きた新潟県中越、岐阜と富山の県境で動きが活発になってきています。
 能登半島も依然として、動きが出ています。

 近畿地方は、全体的に細かな地震が多くなっています。
 具体的に書くと、和歌山と徳島にかけて、三重方面、若狭湾、琵琶湖周辺、京都と兵庫の県境となり、要するに、近畿一帯で動きがあるということになってしまいます。

 九州・沖縄方面では、奄美大島近海の次は、トカラ列島近海で、動きが出やすくなっているようです。
 九州の西方でも注意していてください。
コメント
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