地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

西表島付近でM4.5 十勝地方南部でM3.6 石川県能登地方で2回 薩摩半島西方沖でM3.0 福井県沖でM2.5

2021-11-23 06:16:09 | 日記
 昨日は、西表島付近でM4.5の地震がありました。フィリピン海プレートの動きによるものと思われます。フィリピン方面での動きの影響ではないかと思います。
 十勝地方南部では、M3.6の地震がありました。内陸の地震です。震源の深さが中程度ですから、北海道方面も太平洋プレートの接触面が沖合から内陸に入り込んで行っていると考えていてください。

 石川県能登地方では、M3.0とM2.5の地震がありました。以前にも同様のことを書きましたが、この2つの地震は震源の場所が違っていて、M2.5は、能登半島の先端部分、M3.0は、それよりもやや西に寄ったところが震源になっています。半島に沿って亀裂が入ってきていると考えていいと思います。

 薩摩半島西方沖のM3.0の地震は、昨日書いた九州南部の動きの一環だと思ってください。

 福井県沖のM2.5の地震は、石川県との県境に当たる場所が震源です。昨日は、この付近から、若狭湾、京都の方で細かな地震が増えていますから、その中の一環だと考えてください。

 昨日の状況では、福島県沖の動きが活発になってきていること。
 茨城南部や東京湾方面での動きも活発です。
 沖縄方面では、列島に沿って動きが急に活発になってきていますから、今後、大きめの規模の地震が起きる可能性があります。注意していてください。

 また、一昨日のデータでは、長野・群馬・新潟の県境で同一震源による細かな地震が起きています。あまり規模は大きくないと思いますが、こちらでも揺れてくる可能性があると思っていてください。
コメント
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