地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

薩摩半島南方沖でM4.7 房総半島南方沖でM4.4 播磨灘でM4.0 伊豆大島近海でM3.5 千葉県北西部と新潟県中越地方でM3.2 山梨県中・西部でM2.6 和歌山県北部でM2.1

2021-11-14 03:48:13 | 日記
 まず、海外の情報からですが、サモアとフィジーの中間部分でM5.5の地震が発生しています。
 ニュージーランド北方に当たる位置では、まだ、活発に動いていると思っていてください。

 日本でも、昨日は有感地震が比較的多く発生しました。

 まず、一番規模の大きかったものは、薩摩半島南方沖のM4.7の地震で、震源の深さは150キロと深い地震です。薩摩半島の先端部分が震源ですから、今後、宮崎沖から奄美大島近海の東方で動きが出やすくなっていると考えてください。また、同時に、九州の西方でも震源の浅い地震が発生しやすいと考えていてください。

 関東方面の地震では、房総半島南方沖のM4.4と千葉県北西部のM3.2は、地震の状況が同じと考えていてください。プレート境界の滑りによる地震です。
 その動きを受けて伊豆大島近海のM3.5と山梨県中・西部のM2.6の地震が起きたと思われます。どちらも震源の浅い地震です。

 新潟県中越地方のM3.2の地震は、群馬・長野との県境が震源です。
 前に書いた「福島南部~加賀方面」のライン上の地震だと思っていてください。

 少し珍しいところでは、播磨灘でM4.0の地震がありました。前に書いた「和歌山と徳島」のちょうど中間点にあたります。和歌山県北部でもM2.1の地震が起きています。やはり、このエリアで揺れてきた、という状況です。

 昨日の状況では、まだ、東京湾周辺で動きが続いています。
 茨城南部の埼玉寄りや東京の下部でも動きが出ていますから、今後も揺れてくる可能性が高いと思っていてください。

 また、岩手の北部と、広島・島根の県境で、細かな地震が集中している場所があります。日頃、あまり動きがないところですから、場合によっては、揺れてくるかもしれません。注意していてください。
コメント
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