地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

釧路沖でM3.9 岩手県内陸南部でM3.0

2021-11-27 04:18:15 | 日記
 まず、今回は海外の情報からですが、
 ミャンマー西部でM6.2(USGS発表・EMSCの発表はM6.0)の地震が起きました。
 現時点で被害などの情報は入っていません。
 また、フィジーとバヌアツの中間海域でM5.8の地震が起きています。

 日本では有感地震の扱いになっていませんが、伊豆諸島近海でM5.7の地震も起きています。今後、フィリピン海プレート周辺で動きが出てくると思っていてください。

 昨日の有感地震は、釧路沖のM3.9と岩手県内陸南部のM3.0の2つだけです。
 釧路沖の地震については、昨日の北海道では、震源の深い地震が十勝と胆振東部で起きていますから、その影響で揺れてきたものと思われます。
 岩手県の地震は、秋田との県境近くの地震で、プレートの接触面が内陸に入り込んできているため、今後、岩手県内陸でも、このような地震が起きてくるようになってきやすいと思っていてください。

 昨日の状況では、福島県沖で活発な動きが出ているほか、昨日書いた中部地方でも、細かな地震が圧倒的に増えてきています。岐阜県を中心とした隣接県では、注意をしていてください。

 四国・九州・沖縄方面では、細かな地震の規模や数が減少しているようで、少し落ち着いた感じですが、伊豆諸島近海で大きめの動きが出ていますから、今後、揺れてくる可能性が高いと思われます。
 紀伊半島周辺・宮崎県沖・沖縄本島~奄美大島方面で、注意していてください。
コメント
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