地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖で5回 宮古島近海でM4.2 浦河沖でM4.1 青森県東方沖でM3.7 茨城県沖でM3.2 島根県西部でM2.9 山口県北部でM2.7 和歌山県北部でM1.7

2021-02-19 04:01:33 | 日記
 ニュージーランド北方では、M7.7の地震があったロイヤルティ諸島、バヌアツ、そこからフィジー寄りの海域の3か所で、いずれもM6.1の地震が起きています。ニュージーランド
方面でこれだけ動いているということは、まだ、これから北海道から関東にかけての太平洋岸で、動きがありそうです。

 福島県沖の余震は、今のところ北緯37.5~6、東経141.6~7の範囲で起きています。規模の大きいものから順にM4.5、M4,3、M4.1、M4.0、M3.7。
 これに関連して、茨城県沖のM3.2は福島県沖と同一ライン上の地震で、千葉・東京・埼玉の下部でも震源の深さが同程度の細かな地震が起きています。揺れる範囲が広がってきていると考えてください。北の方では、浦河沖でM4.1と青森県東方沖のM3.7は同一ライン上の地震。
 また、フィリピン海プレート関連では、宮古島近海でM4.2の地震がありましたが、これは台湾方面の揺れからのつながりだと思われます。
 山口県北部のM2.7と島根県西部のM2.9は、いわゆる南海トラフにかかってきている圧力の逃げ道と考えていますから、フィリピン海プレートの圧力が南海トラフにかかってきている状況になっているようです。和歌山県北部のM1.7も、それと同様に理由によるものと思われます。

 今後は、先に書いたように、北海道から関東にかけての太平洋沿岸部で、ニュージーランドからの動きと福島県沖の余震の影響で揺れる範囲が広がってくる可能性があります。
 また、宮古島近海の地震から、沖縄本島・奄美大島近海、場合によっては、直接九州方面に影響が出てくる可能性があると思っていてください。
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