地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

和歌山県北部で群発地震発生 福島県沖では11回の余震 茨城県北部で2回 千葉県北東部でM2.9 大阪府南部でM1.6

2021-02-16 04:15:57 | 日記
 和歌山県北部で群発地震が発生しています。午前4時までの段階で15回の有感地震。また、大阪府南部と表記されているM1.6の地震も、和歌山県北部の地震と隣接している地震ですから、今回の群発地震の範疇と考えると16回の有感地震です。今回の福島沖の地震でフィリピン海プレートの動きが促され、その歪が和歌山方面に出てきたと考えています。状況としては、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下部に入り込んできたため、フィリピン海プレートの北部が上に押し上げられて起きている地震ではないかと思われます。

 福島県沖では11回の余震で、最大の物はM5.3。また、注意が必要というライン上の地震は茨城県北部、千葉県北東部の地震。茨城県北部の地震は、M3.1とM3.0で、どちらも震源の深さ80キロ。千葉県北東部の地震は、M2.9で震源の深さ40キロ。すべて、福島県沖の地震と同様、太平洋プレートの接触面で起きている地震です。
 茨城県南部、千葉県全体でも、震源の深さ中程度の位置で、少し動きが出てきているようですから、この方面の太平洋プレートの接触面でも有感地震が発生する可能性があります。注意をしていてください。

 また、このままフィリピン海プレートの北部の押し上げが続くようであれば、長野や北陸方面でも動いてくる可能性があります。同様に徳島でも動きが出てきていますから、徳島の内陸部から高知沖で震源の浅い地震が起きるかも知れません。

 
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