地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM4.3 徳島県北部と栃木県北部でM4.0 熊本地方でM3.9 紀伊水道で2回 その他有感地震3回

2021-02-02 04:12:18 | 日記
 昨日は有感地震が比較的多めに起きています。特にフィリピン海プレートの西方に当たる地域で、有感地震が多めになっています。
 まず、昨日書いたところでは和歌山周辺域での地震が多く、徳島県北部でM4.0、和歌山県南部のM3.1、紀伊水道でM2.8とM2.5の2回となっています。四国では、少し規模が大きめの地震が起きる可能性があると以前書きましたが、徳島県北部のM4.0では、まだ、規模が小さいように思います。今後の揺れにつながってくる地震かも知れませんから、注意していてください。

 また、沖縄方面から九州にかけては、有感地震は熊本県熊本地方のM3.9だけでしたが、有感地震なっていない動きが急に活発になっています。特に、今まで小康状態だった沖縄方面は、一気に動き出しました。今後は、種子島近海から沖縄本島にかけて有感地震になってくる可能性がありますから、注意していてください。

 栃木県北部のM4.0の地震は、昨日と同様の震源。長野県中部のM3.1は、岐阜・長野の群発地震帯での地震です。長野県南部のM2.5の地震の震源は、やや東海寄りで、いずれも、フィリピン海プレートの影響が内陸部で出やすい地域です。千葉県南方沖の影響で揺れてきたのではないかと思います。
 そして、福島県沖のM4.3と長野県中部、栃木県北部は、すべて震源が浅く、ほぼ同時の動きが出てきやすいことから、この3か所が同一ライン上でつながっていると思われます。

 世界的にみると、南米ギアナのブラジルとの国境近くでM5.6の地震。また、ギリシャという名目で発表になっていますが、実際はトルコのエーゲ海に面した沿岸部で、ほぼ同一の震源のM4~5の地震が集中的に起きています。今後何らかの動きが出てくる可能性があるので、ニュースなど、確認していてください。

 日本では、先に書いた沖縄方面と九州の西方沖が揺れてくる可能性があります。さらに、震源の深さ中程度の地震が連発で起きていて、まだまだ動いてきそうな和歌山方面でも注意が必要です。また、東北から北陸にかけての日本海側でも動きが出ています。
コメント
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