地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

パプアニューギニアでM6.1

2019-01-18 07:43:56 | 日記
 昨日は、パプアニューギニアM6.1の地震があり、そのあと、同地域でM5クラスの余震が続いているようです。今回は太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界で起きていますから、今後の日本の動きとしては、太平洋プレートがらみの地震の方にシフトしてくる可能性が高くなると思います。

 北海道では、昨日書いた択捉近辺の地震の影響は、胆振地方東部の地震も起きていますが、どちらかというと浦河沖の方強く出たようです。
 また、その他の地震は、どちらかというと、フィリピン海プレートがらみのものが多く、伊豆・沖縄・高知・鹿児島・静岡で起きた地震は、すべてフィリピン海プレートがらみと思っていていいでしょう。茨城沖と内陸の長野中部の地震だと思われます。

 その中で気になるのが、薩摩半島西方沖のもの。これ、表示は薩摩半島西方ですが、どちらかというと、震源の場所は、単に鹿児島の南側と考えたほうがいいと思います。そして、ここで震源の深さ160キロという震源の深い地震が起きています。さらに、昨日は有明海でも起きていて、熊本方面の地震を予測していましたが、それよりも西にずれています。

 となると、次は、九州の西側の海域で地震が起こる可能性が高い。それと合わせて、種子島近辺でも震源の深さが中程度の地震が起きる可能性もあります。

 そして、もう一つ気になるのが、能登半島近辺。M3~4くらいの地震がしばらく続いています。何かのきっかけでドンと大きな地震が来る可能性があるので、注意していてください。

 また、東北~関東の太平洋岸は、どこでも起きやすくなっています。今回のパプアニューギニアの地震の関係から考えると、今まで頻発しているところで、揺れが起きる可能性が高いと思っていたほうがいいと思います。

 そして、今回は「見たまんま」という詩です。

(2巻91番)
 朝日が昇り 大きな火が人々を見る
 緊張した北風に向かって騒音と光
 円形の中に 死と危機が人々を過剰に
 剣によって 火 飢餓 死が待っている

 イタリアの噴火が始まるのは、どうやら朝方のようです。これは、ほとんど直訳。ただ、一点だけ気になるところがあって、この「北風」、原詩では大文字です。ですから、何か特定のものを指しているようなんですが、今の時点では分からないので、そのまま北風と訳しています。
 あとは、読んで字のままだと思います。
コメント
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