地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千島列島付近でM6

2018-08-12 04:29:33 | 日記
 千島列島付近でM6の地震があったようです。ここで地震が起きると、今までは、根室沖あたりで地震が起きるという話をしていましたが、地震の影響が出る場所の傾向が少し変わってきているので、ひょっとすると根室地方の内陸部や網走方面で起きるかも知れません。
 海上であれば、震源から離れますから、揺れはあまり大きくなりませんが、内陸部で直接起きると、震源付近は大きめの揺れになる可能性があります。ましてや、今回、M6の地震ですから、M4~5の地震が起きてもおかしくないと思います。注意をしておいてください。

 また、昨日書いた福島県沖でM5.1の地震があって、福島沖や宮城沖で地震が起きているのは、その影響ではないかと思います。プレート境界に沿って、縦に亀裂が入ってきているということで、その亀裂の入り方が、福島県会津でも起きていると考えていたほうがいいと思います。ですから、福島沖が続けば、さらに内陸部にも影響が出てくると思います。

 そして、福井県嶺北で地震がありました。震源は、福井県と岐阜県の県境です。ここは、今までほとんど地震の起きていないところですから、こういうところで起きるということは、やはり、力のかかり方が変わってきているということだと思います。駿河湾あたりで地震が起きると、愛知方面で地震が起きる傾向にありましたから、愛知県で起きていた地震か、もしくは、長野南部あたりで起きていた地震の力が、北方向、もしくは西方向に向かって出てきたのではないかと思います。
 全体的には、日本海での地震に徐々に近づいてきている感じがします。
コメント
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