地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

M4以上が7か所で

2018-06-27 04:56:24 | 日記
 昨日は、規模の大きめの地震が多く、M4以上が7つ。
 その中で揺れが大きかったのが広島北部のM4.9。震源の深さが10キロで、こちらも浅い地震でした。これは慶長地震との比較ですが、慶長のときは、四国で中央構造線寄りでしたが、今回は、地震の起こる順序が入れ替わり、震源が北部に移動しています。

 また、今回は、東海地方でも地震があり、静岡県西部でM3.4、震源の深さ30キロですから、こちらもプレート境界型ではなく、プレートの下部が押しつぶされて起きた地震ではないかと推測しています。

 さらに千葉でも地震が連発していて、太平洋プレートが内陸部に進行しているようです。
 震源の深い地震も、茨城と福島の県境と岩手の2か所で起きていますから、まだ、太平洋プレートが内陸に向かって動いてくると思います。
 この位置で震源の深い地震が起きていますから、ひょっとすると、今まで地震が少なかった山形あたりでも動きがあるのではないかと思います。

 全体的に、想定しているところよりも、日本海側に震源がずれてきていますから、震源の浅い地震になりやすいので、揺れが大きくなってくると思います。東北の日本海側と山陰の日本海側は、万が一に備えておいてほうがいいと思います。
コメント
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