地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

埼玉県南部でM3.3 インドネシアでM5.8

2018-06-05 04:01:44 | 日記
 6月3日に「震源の深さ50キロ程度の地震が、千葉・茨城から東京方面に寄ってくる」ということを書きましたが、こちらの方の地震かもしれません。埼玉県南部でM3.3。ただ、この地震、震源の深さが80キロですから、通常の50キロよりも深くなっています。ということは、このあたりのプレート下部では、30キロ分プレートの厚さが増していて、太平洋プレートの侵入をブロックしているのではないか、と推測できます。それで、通常通りの動きが出てこなかったのではないか、と考えています。
 そして、この深さで地震が起きたということは、この深さでも動きが出始めていると考えておいた方がいいでしょう。ですから、当初の予測通り、震源が西にシフトしていくのだと思います。

 また、今回の埼玉南部の地震を受けて、長野方面で地震が起きる可能性があります。それと合わせて、東北で、まだ、震源の深い地震が続いてます。岩手・宮城沿岸か、今回起きた秋田県内陸部で、動きがあるのではないかと思います。

 さらに、インドネシアでM5.8の地震があったようです。6月3日に小笠原西方沖でM4.7、震源の深さが530キロという地震が起きていますから、この2つの地震の影響で、フィリピン海プレートで、また大きな動きがあるかもしれません。

 
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