ニュースで話題になっていますが、千葉県で群発地震が発生しています。また、紀伊水道でも2回、トカラ列島近海でも2回と、このあたりの一連の地震は、すべて、フィリピン海プレートの移動による地震だと思っています。
というのも、今回のきっかけは、その前に起きた台湾での地震ではないかと考えているからです。この台湾の地震は、M4.7で震源の深さが70キロですから、6月11日に起きた大隅半島東方沖の地震で抑えを失ったフィリピン海プレートが次の抑えがあるところまで動くためのきっかけを与えたのではないかと思います。ですから、紀伊水道の地震も、このフィリピン海プレート移動によっておこったもので、震源の深さが50キロ前後の地震になったものではないかと推測しています。
ですから、今後は千葉県の地震だけではなく、東海・南海・沖縄トラフなど、フィリピン海プレートと接触している地域では、特に注意が必要だと思います。
もう一つ、気になるのが秋田県沿岸北部です。やはり、震源の深さが100キロ以上の地震が起きたときの影響が、以前は、秋田県内陸北部や南部であったものが、徐々に日本海側に移動してきています。昨日も、震源の深い地震が起きていますから、再び、このあたりでも揺れが発生する可能性があると思っていたほうがいいでしょう。
というのも、今回のきっかけは、その前に起きた台湾での地震ではないかと考えているからです。この台湾の地震は、M4.7で震源の深さが70キロですから、6月11日に起きた大隅半島東方沖の地震で抑えを失ったフィリピン海プレートが次の抑えがあるところまで動くためのきっかけを与えたのではないかと思います。ですから、紀伊水道の地震も、このフィリピン海プレート移動によっておこったもので、震源の深さが50キロ前後の地震になったものではないかと推測しています。
ですから、今後は千葉県の地震だけではなく、東海・南海・沖縄トラフなど、フィリピン海プレートと接触している地域では、特に注意が必要だと思います。
もう一つ、気になるのが秋田県沿岸北部です。やはり、震源の深さが100キロ以上の地震が起きたときの影響が、以前は、秋田県内陸北部や南部であったものが、徐々に日本海側に移動してきています。昨日も、震源の深い地震が起きていますから、再び、このあたりでも揺れが発生する可能性があると思っていたほうがいいでしょう。