地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岐阜・大分で震源の深い地震発生

2018-06-09 05:12:50 | 日記
 今まで震源の深さが100キロ以上の地震は、関東では群馬あたりまで、九州では鹿児島や熊本で起きていたんですが、ついに、内陸の方に進行してきました。関東の延長上でいうと岐阜、九州の延長上でいうと大分で、この震源の深い地震が発生しています。それも、今までのものより、少し規模が大きめです。

 となると、今までの地震より、震源がさらに内陸にシフトしてくる可能性があります。
 関東でいうと、茨城・千葉の地震がさらに内陸に入り込んで、埼玉・東京にグッと近づいてくる可能性がありますし、九州では、今まで熊本を中心に震源の深さが10キロ程度と浅い地震が起きていましたが、今後は、震源の深さが50キロ前後の深めの地震にシフトしてくるのではないかということです。

 そして、最近の状況で気になっていることがもう一つ。それは「イカの不漁」。
 実は、昨日、2010年の気温について書きましたが、釧路の水産試験場のレポートでも確認できますが、この2010年は、極端なサンマ不漁の年だったんです。原因としては海水温の上昇。
 それが今年はイカなんです。日本だけではなく、韓国でも極端な不漁なんだそうです。
 ということは、2010年は、大きな地震の震源が太平洋側でしたが、今年の高温減少で影響が出るのは、日本海側ではないかと懸念しているんです。ちなみに、以前にもこのブログで取り上げましたが、韓国でも地震が頻発するようになってきているんです。要するに、地殻の圧力が日本海側に寄っているようなんですね。

 ということで、今年は、全体的に要注意の年になりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする